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作品解説

こんにちは原田将典です。

この前Twitterにあげた作品について解説していきたいと思います。
まずは作品を見てください。
https://twitter.com/harada_photo/status/1379005232835751943?s=19


写真作品

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タイトルは
『溜め込まずに吐き出したほうがいいときもある』

作るに至った経緯

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普段生活してる時ってどうしたって我慢することはありますよね。
僕も最近ストレス溜まることが多かったんです。
そんなときに事情を知ってる友達に愚痴を聞いてもらったら驚くほど回復したんですよ。

愚痴るのっていいイメージないのでつい溜め込んでしまいがちですが吐き出すのって大事だなーって思ってこの気持ちを作品にしようと思いました。

作品制作準備

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まずどうやって溜め込んだものを吐き出す表現をしようか考えました。

溜め込むで連想されるもの・・・水、電気、お金等々

その中で今回は水にしました。
決壊したように泣くとか水はしばしば感情表現で利用されることが多く分かりやすいのが理由です。

どのように溜め込むか?

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これは安直に雨降って地固まるじゃないですけど
雲だなと思い決めました。

どうやって撮る??

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雲のように溜め込んでそれを吐き出すことを写真で表現しなければなりません。

吐き出す表現をどうやろうかなーと考えたときに
なにか物体に色とかで変化をつける
捨てるなどの案を考えて

服を雲にして脱ぎ捨てる
傘を雲にして捨て去る

から選ぼうと思ったんですが
出来るだけ捨て去ると清々しい感じを出したかったので後者を選択してます。

小道具作成

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撮るのもが決まったら次は小道具作成です!

今回の小道具は100均で買った傘に綿をつけて作っています。

綿はユザワヤで買ってきました。

写真撮るのを忘れたんですが綿はキレイに開けるとシート状になっています。なのでできるだけきれいに開いて傘の上に広げます。

止めるときはグルーガンをで止めています。

綿は表裏どちらにもつけてます。

理由としては投げる動作をとる予定なので裏面も見えるからです。

最後に

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小道具を作るときは最初にどんな構図をとるかある程度意識して作りましょう。

もし今回の撮影で傘を開く構図がなければ裏まで張り付ける必要はないはずです。

明確に撮るイメージがあればそれだけ小道具もどこを注意して作ればいいかわかってきます。

今回は1例ですが参考にしてみてください!

それではまたー

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