直感が働きそれがなぜ当たるのか。
直感が働きそれがなぜ当たるのか、という問いです。
しかも当たらない時の方が多いのは?
心身ともに元気なときでしょうか。
ヨガや瞑想をしていて、何か気分の良いとき。
切羽詰まっているとき。
頭が空っぽなとき。
人によって意見は分かれるでしょう。また、個人によって違うのはよくわかります。それぞれです。
これらは状況を表している「とき」です。
ある状況の時に直感はよく働きます。
もしかしたら、いけるかもしれない。
探し物がここにあるかもしれない。
あっそうだ、これに違いない。
それぞれの状態の時に、ふさわしそうな直感が働きます。
切羽詰まっていたら、この方法が正しいんじゃないか。
気分の良いときは、あの人に会えるんじゃないか。
頭が空っぽなとき、全く関係ないことで、ひらめきが起こることもよくあります。ひらめきも直感の範囲だと思います。
心身ともに健康でなければいけないのか。
制限をしてしまうと、そうでない時に直感は降りてこないということになりますが、それもちょっと違います。
一方で問いの答えのように、直感がその先でピッタンコに当たるかどうかは別です。
ある状況において直感が働いて、それが正解であるには次のことがとても重要になると思います。
「自分に起こっていることすべてを肯定している」こと
これがベースにないと、素直にものごとを捉えることができません。
直感を本当に働かせて正解に導くには、対象のことをよく観察し、よく調べ、時には体験することが必要です。
その行為が直感に結びつくと考えています。
時間差はあるかもしれません。直感が降りてくるには、自分に有利な状況は必要です。風呂の入っている時に、トイレに行っている時に、散歩している時に時間差で直感が降りることがあります。
また、瞬時に判断しなければならない状態の時も、直感が働きます。
例えば、大変な目にあっている時、大変な目に合いそうな時、パニックになりそうな時、などです。
これは、選択が命運を分けます。
自分にとってベストまたはベターな直感を持てるのは、自分に起こることを肯定している時です。
病気になっている時には病気になった自分を肯定する。
苦しい時には、苦しい自分を肯定する。
相手をのことを一度は素直に肯定する。
疲れたときは、疲れていることを肯定する。
信じるという次元ではなく、さもあらん、仕方ない、と認めることでもあります。
いろいろな状況を肯定し、いろいろな自分を肯定することで、直感が素直に働いて正解を得るのです。
自分に起こっていることを肯定できないなら、直感自体も肯定できていないので、思わしい結果にならないのです。
大事な時の直感が外れる人は、自分に起こっていることを整理して、見つめ直し、自分を認めてあげることです。
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