あっ、その手があったか。
知識はインターネットの普及によって、かなり増えたと思う。真偽はともかくも、情報量の多さは昔とは比較にならない。しかもここ数年でSNSの普及し、真偽自体もわかりやすくなっている。デマかどうかも注意深く閲覧しているとなんとなくわかるようになっている。
頭でっかちになることは否めないが、知らないより知っていた方が良いだろう。そこに体験が重なると、知識が知恵に格上げされる。
自然災害というものは、多くの人が同時に経験するものだ。知識と体験を同じ期間に受ける。そして検証し次につなぐことが可能になる。
集合的意識は強力に作用する。
一般に、
何か問題が起こったとき、それを解決するのは自分自身である。
解決の知恵は今までの自身の知識と経験にある。
けれども、自分の経験と知識からアイデアを出し、試すことも実に効果がある。
考え抜くこと、直感を働かすこと、繰り返しやってみること、検証すること、の循環が問題を解決してくれる。
誰かに頼ることをしても構わない。
負んぶに抱っこな状態だけは、避ける。
自分にしかできないこともあるからだ。
困ったことや問題がある状態は、自分自身の周辺にあるのだから、自身が現状を一番よく知っている。
しかも、もうすでに解決の方法を知っているということは、あまり知られていない。
ヒントをさしあげると、「あっその手があったか」「そうだそれはいい方法だ」と膝を打つことが多い。
知ってはいたけれど、気づけなかっただけのことが多いのだ。
自分で問題を解く癖をつけておけば、日頃からアンテナが張られ必要な情報をキャッチできる。
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