スタンダードな接客とは、の件。
日本ではお店のためにある。
というのは、言い過ぎだろうか。コンビニで仕事をしていた時、ふとそう思ったことがあった。
コンビニ店は、ほとんどがフランチャイズで、経営者である人はオーナー兼店長が普通である。
ぼくはオーナーの元である店舗を任されていた。新人さん、ベテランさんも含めて接客の指導をする必要がある。とにかく最低限度の接客ができなければ、お客との間にトラブルが起きる。トラブルが起こるとお店が回らなくなるし、内容によっては本部からお目玉を食らう。さらには悪い噂が流れ、客足に影響が出る。
それを回避するためにも、スタンダードな接客ができなければならない。
◯レジ操作が完璧でないといけない(オペレーションができて当たり前)
◯挨拶ができないといけない(笑顔を含めて)
◯テキパキと動かなければならない(機敏な動作は百難隠す)
◯言葉使いが丁寧でなければならい(お客との摩擦を避けるため)
コンビニのスタンダードな接客である。
コンビニでは、スタンダードはトラブルを起こさないためであり、それ以上のことは求められていない。
スタンダード以上の接客ができれば、それなりにお客さんがつき売上も上がる。
けれども、それだけはファンを作ることは難しい。接客だけがよければいいというものでもないのだ。
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