嫌なことをきっぱり断るには。
仕事でもプライベートでも他者の誘いを断れないことは多いです。それは自分を信じることができていないからだと思うのです。
「精進」という言葉がありますが、一般的な意味とは別に、目の前に起こっている事、するべき作業に、一所懸命向き合って動くこと、結果はどうあれ続けること、などの意味も含まれます。
もしやりたくないことを、断りきれずにすでに始めているなら、否定的な気持ちではしないことです。
本当に嫌なら断るのが人の本能です。それでも行動しているということは自分の意志がそうさせているのだと思います。その意志をとりあえず尊重して、一所懸命やりきるか、楽しみを見つけてやったほうが自分のためにもなると思います。
掃除でも、仕事の雑用でも、嫌いな人との対話でも、そこから何かを得ることがあるはずですから。
ほんとうは、これ以上やりたくなくなれば、次から断ればいいだけのことです。
ただ、生活のため、お給料のため、家族のため、を思ってせざるを得ないなら、それが自分から出ている意志なのですから、あとは自分を信じてやるだけです。お金とか成功とかの何かを得ることができるからです。もし無理して身体や精神に異常をきたすなら違う道を探すほうが賢明です。
さて、天からのヒントというのは、何もしていない時より何かを懸命にしている時にやってきます。
目の前にあることがヒントのタネです。
自分が今まで気づかなかったこと、全く眼中になかったことが、一所懸命やっていると芽を出します。見つけた芽を育ててあげると、力を出せる自分を感じることが必ずできます。
もし、今の自分に自信がなければ、目の前のことに一所懸命取り組んでみてください。
しかも動いてください。動くことにセーブをかけないでください。
そうして、芽から育てあげた精進が自分の意志を強固にしていきます。しかもいろいろなことを経験することで意志を柔軟にすることができます。
意志を柔軟に強固にできれば真からしたくないことは、自信を持って断れるようになるのです。
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