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初めて自家用車を一ヶ月所有して分かったこと(前編)

2015年12月26日。
私は初めての愛車:マツダ・アクセラスポーツ15Cを納車しました。

一か月後、ディーラーの一ヶ月無償点検に入庫しました。
納車してから一ヶ月、という節目でした。

当時綴った心境・気づきを(手直しした上で)まとめました。
駄文ですが最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

納車初日は色々起きました

納車する日の午後に、自由が丘の喫茶店でお茶する予定がありました。
有頂天だった私は羽村(当時の住まい)から自由が丘まで移動することに。

甲州街道の交差点でエンストしました。笑

自由が丘の狭い道には沢山の歩行者や自転車。

気が付いたら一方通行を逆走して通りすがりの方に注意されました。

駐車代は3,000円くらいだった記憶があります。

やっとコイン駐車場に止めて一息ついたら、サイドブレーキを引き忘れて勝手に車が転がりました。

外に出たらバンパーに傷がついていました。

帰りにイエローハットでタッチペンを買いに行ったら、隣に駐車していた車両のドアがアクセラに当たりました。傷が付かなくてラッキーでした。

ドライビングプレジャーならぬプレッシャーだらけで、お家では泥のように寝ました。笑

それ以上に充実した時間

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それでも私は懲りずに色々な場所に出かけました。
(写真は奥多摩周遊道路 手前の駐車場で)

自動車を買ったことは後悔していません。

3歳から、自動車のメーカーとモデル名を覚えてしまう程度には車好きでした。ずっと、マイカーが欲しいと思っていました。そしてその夢が遂に叶いました。

友だちとの予定が無い休日も、一人で充実した時間を過ごせるようになりました。 公共交通機関の縛りなく、未知の場所を次々と探検することに没頭していました。

更に、そんな楽しい時間を他人と共有できる嬉しさ。

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(写真:納車から4日。学生時代の友人に会いに、久喜までお出かけ。)

運転は権利ではない

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(写真:翌日、実親と大晦日。)

教習所では、運転は「権利」ではないと教わりました。
規則を守ること、責任を果たすことによって「許可」が下りて、免許証が交付される仕組みです。

自家用車を購入するにせよ、まとまったお金を用意し、行政手続きを踏み、
駐車場・保険を契約し、決められた税金を支払う必要があります。

公道では老若男女、多種多様の方々が移動しています。
 拙い運転、自己中心的な運転、先が読めない運転をすればホーンを鳴らされたり、最悪民事上の争いにつながるリスクもあります。

また、有事に冷静に対応できるか? 
 例えば、もしタイヤが突然パンクしたらどうする?
搭載されているジャッキを使って、自力で緊急タイヤに交換できるか?

私は自分の技術の拙さ、当事者意識の薄さを情けなく思いました。
意識しないと週1しか運転しないサンデードライバーになってしまうので、休日はもちろん、時間をみつけては平日も自動車を動かすよう努めました。

そして非常時の対策について復習しました。

自分の技術を過信せず、危険察知力を磨いていく。

好きなドライブの技術を磨きたい、安心して友人を乗せられるようにしたい、そんな気持ちを糧にして場数を踏んでいたら、あっという間に一か月が経ちました。

おわりに

愛車を持って、良いことも、悪いことも、沢山味わってきた原ぶらいあん。

そんな彼に、ある日悲劇が訪れた。。(続く)


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