号泣してしまった、ある方の言葉。
今日はエモーショナルな部分も含みます。ただ、何かに本気でチャレンジしている人の、ちょっとでも力になれればと思います。
⚪︎初のポップアップストアが無事終了
先日、山梨県の甲斐市で初めてポップアップストアを開催しました。眉毛屋さん to.mayuzuki というサロンを会場に、行ったのですが、平日のしかも昼間にもかかわらず、想像以上に大盛況でして、持っていった古家具や古道具たちの大半が嫁いでいきました。
ひとえに、いろんな人との繋がりのある、サロンオーナーのおかげです、
本当にありがとうございます(素敵な紹介ムービーも作ってくれました)。全く写真も動画も撮れておらず、参加された方々のInstagramストーリーを見てはシェアしている状態です(笑)。
⚪︎やり始めてから約3年。ようやく形になりつつある。
「古民家専門の遺品整理を仕事にしよう」と思い立ったのは、約3年前。今住んでいる築200年の古民家を、オーナーさんと一緒に遺品整理したのが、始まりです。
古民家専門の遺品整理サービス「民家の孫の手」Instagram↓
そこから古物商の資格申請をしたり、少しずつ古家具類を引き取り始めました。最初の仕事は、横浜の築100年の古民家の遺品整理。それが2年前の11月。遺品整理だけでなく、古家具のリペアをさせていただき、それがきっかけとなって、今の事業の礎になっています。
今年になってからマルシェ出店し始め、「どんなに小さくても、オープンびが不定期になっても、お店を開こう」と決め、9月に店舗「孫ノ手」をオープンし、そこから明らかにギアチェンジした感覚があり、目に見えて色んな方と繋がり、仕事も定期的に入り、今に至ります。
店舗「孫ノ手」Instagram↓
⚪︎号泣してしまった、ある方の言葉
ただ、横浜での古民家遺品整理をした後、約1年間は仕事が全くない状態でした。
リーフレットを手配りしたり、広告掲載したり、あちこち飛び回って人に会ったりetc。何をしても結果に結び付かず、
「どうすりゃいいんだろう、、、」
「何が正解なんだろう、、、」
「あそこの会社は上手くいってるのに、なんで今自分はここなんだ?」
そんなことを悶々と考えながら、不安でも動きを止めず、とにかく、もがいていました。
そんな時でした。運転中にラジオ番組から流れてきた、言葉に出会ったのは。
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もし飛べないなら、走ればいい。
走れないのであれば、歩けばいい。
歩けないのであれば、這っていけばいい。
何があっても、前に進み続けなければならないのです。
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(キング牧師)
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運転しながら号泣したのを、今でもはっきり覚えています。
これを書いている今も、涙腺が緩みます。
「やる」と決めて、何かを始めるとき、最初からは飛べない。
走ることも出来ないし、歩くことすらままならない。
這って行くことが精一杯というところからスタートします。
でもね、
這って行くだけでも、前には進んでいるんです。
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そうか。どんなに小さくても、他の人からは見えなくても、
前には進んでいる。
上手くいかなかったとしても、上手くいかない手段がわかっただけでも、
前には進んでいる。
他の人は関係ない。
昨日の自分より、
10cmでも、
1cmでも、
1mmでもいい。
前に進もう。
やらなきゃ、前には進まないんだから。
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そう決めて、思いっきり泣いた後、そこから笑えるようになりました。明るく、やりたい事・夢を語れるようになりました。
まだまだ達成する目標はたくさんありますし、道のりは長いです。
でも、今日も這いつくばって前に進みます。
昨日の自分より、今日の自分は1mmでも前に進んでいる。
その実感があれば、どこまでも行ける。
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