見出し画像

【古民家 店づくり】中身がわかった方が、人は安心してモノを買う

ガーデニング雑貨さんでの委託販売が決まってから、「せっかくなら何かコラボできないかな?」と思いながら、暇があったらPinterestを見ている日々です。

フレームを古材で作ってみようかな。。(Pinterestより引用)


サイドテーブルを1面だけガラス張りにして
そこにドライフラワー入れるとか。。(Pinterestより引用)

さて、今日は「中身がわかった方が、人は安心してモノを買う」という話をします。自店舗の「あること」を変えたら、すぐに反応があったので、その実例も交えてお話しします。


⚪︎「他にどんなものがあるの?」がきっかけ

以前、委託販売をしてくれることになったガーデニング雑貨店 Gardener's Drawerさん(以下、ガーデナーズさん)の話をしました。実はガーデナーズさん、うちの古家具や古道具を頻繁に購入してくださっている、常連さんでもあります。

※ガーデナーズさんについてはこちらの記事をどうぞ↓

ガーデナーズさんで、他にもいろいろと話していて出たのが「お店に置いてある古家具が、他にどんなものがあるのか知りたい!」というもの。


簡単な写真でいいから、送ってほしい。そうすれば、

「お!これ欲しいな!」と思ったら、サイズとかもすぐメッセージで聞けるし、「最初から買う前提」で、お店に足を運ぶよー。


これは、聞いててハッとしました(汗)。というか、なぜ気づかなかった。。。

店舗のInstagramアカウントには、商品ひとつひとつの写真はアップしていまいしたが、店内の写真や雰囲気がわかるものは、皆無です(汗)。これは盲点でした。。

店舗「孫ノ手」のInstagram

※ちなみに、話が終わって、家に戻ったらすぐに写真を送りました(笑)

⚪︎まずやってみたら、すぐに反応があった

今は3部屋を店舗スペースとして稼働中です。ただ古家具類もどんどん、増えていってるので、

⚪︎1回のもう1部屋(12.5畳)
⚪︎2階の大空間(吹き抜けの約50平米)

を稼働準備中です。取り急ぎ、12.5畳の部屋に置いてある、手入れ済みのものをInstagramの店舗アカウントに載せてみました。

桐箪笥や収納台。茶箱など
トタンケースや掛矢もあります。
ろくろ足のちゃぶ台と、タイプライター(普通に使えます!)
囲炉裏や文机

陳列もできておらず、本当に「どんな物が置いてあるのか」が分かればいいかなと気軽な気持ちで載せました。


。。


。。。

すると、投稿してから新規の方からすぐに問い合わせが来ました(笑)。


⚪︎大当たり < 失敗しない

お店に限らず、宿泊施設だって内装の写真は載せているし、なんなら本もそうですよね。「試し読み」で最初の数ページ〜10数ページは読めるようになっている。中身がわかった方が「なるほど、だいたいこんな感じか!」となるので、人は安心してモノ(体験)を買う。

「大当たりより、失敗しないを選ぶ」

と言ってもいいかも知れません。これは、どの業態でも応用が効くし、効果があるなと感じました。行動経済学にも載ってそうなので、また本を読み漁ろうと思います。


まとめ

これからは店舗内の様子だけでなく、動画も敵機的に配信して、中の様子がわかるようにしていこうと思います。実際の反応も、こちらに投稿していきますので、お楽しみに!本日も読んでいただき、ありがとうございました!

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?