【9月ごはん】生姜焼きに見る死ねない理由
主婦生活1ヶ月目。やっと家事ルーティーンも定まり、冒険メニューも登場した9月の晩ご飯。日々の雑感と共に晒していくnoteです。
4日_ミョウガたっぷり冷奴
ふらり訪れた道の駅でミョウガがたんまり入って150円という奇跡の詰め合わせを発見。
勇み足で即買いしたものの、これまでミョウガに触れてこなかった人生なもので、どう使いこなすものかよくわからず、とりあえず冷奴に乗っけ。with大葉、刻みネギ。
薬味を楽しめるようになると大人になったなあと思う。
蛇足ですがこの可愛いガラス皿。後日、片割れをパリンと真っ二つに割ってしまった。この時、2枚一緒に撮影しておいて本当に良かったな。
9日_カツオのたたきミョウガもりもり乗せ
たたききゅうり、白菜の浅漬け、鶏胸肉チーズ乗っけと共に。
ここでもまたミョウガを急いで使おうとしている。
11日_おうちで燻製バル気分
テレビで燻製は家にある調理道具で簡単にできることを知り、早速トライ。
チップも使わず麦茶の茶葉で燻すというなんともチャレンジングな方法でも雰囲気は十分に出た。
奥に鎮座するとうもろこしはレタスクラブのレシピより。我が家の献立は結構twitterに助けられている。。
14日_スキレット大活躍!オクラとろろのふわふわ焼き
週末に出かけた居酒屋で出たメニューを拝借。もう少ししっかり出汁をきかせてもよかったかな。
厚揚げキムチーズ挟みとナスのマリネ(←好評だった)と一緒に。
15日_初挑戦ロールキャベツ
夫からリクエストをもらい挑戦。
ミニトマトとソーセージのピザパン、カボチャのクリームチーズ和えを添えて。
ミョウガ同様、ロールキャベツに触れてこなかった人生なので、料理本を読み読み、作ってみた。
概ね好評、だけど「もっとはらぺこちゃんカラーを出して、大丈夫!
」と謎のアドバイスをいただく。はて。。次回は冒険してみようかな。
17日_冷蔵庫掃除から誕生 ラーメンサラダ
週も後半になると冷蔵庫内の見直しが行われる。
賞味期限危うげなラーメンを使ったラーサラ、これまた怪しげキムチを使った卵焼き、深浦産サーモン(もらいもの)、カブとキュウリの浅漬け(もらいもの)。
左奥の茶色はなんだっけな??
23日_褒めて褒めてのサバの味噌煮
この日は頑張ってサバを捌くところからスタート。今までで一番美しく捌けた。
褒めて欲しくて夫に自己申告、無理やり?褒めさせる。結婚してから「察してくれ」を止めることにした。原因不明の不機嫌はごっそり消えて双方ホッ。2回目以降は自然と施してくれることも多々なのでかなりお勧めです。
切り干し大根のハムサラダ(←ポリポリ美味)、ナスの浅漬け(もらいもの)、もずくと共に。
25日_気合いの餃子
にんじんの塩昆布ナムル、もやしのうま辛スタミナ味噌スープ(共にyuuさんレシピ)を副菜に。
一人で餃子20個を包むのは結構キツイことを知る。実家にいた頃は土日、家族そろって5,60個を包んでいたけれど、あれはやはり効率がよかった。そして良い思い出。
28日_死ねない理由がまた一つ増えた気がする生姜焼き
週末、笑顔がとても素敵な女優さんの訃報が飛び込んできて、本当に大きな衝撃を受けた。
週が明けても一人、女優さんの気持ち・残された親しい人の気持ちを勝手に想像している時間が長かった。
考えすぎには手を動かそう、ということでキャベツをひたすら刻み、生姜を黙々と擦ってやり過ごす夕方。
「生きていく意味」とはよく聞くけれども、意味はわからずとも死ねない理由があれば(できればたくさん)、どうにかやっていけるのかなとこれまで考えていた。
いやしかし。女優さんにも大事なものがたくさんあって、それでもそれでも袋小路に追いやられてしまったのか。私だって明日は我が身なのか。甘いのか。やっぱりわからないなと堂々巡りになってしまう。
そうこうしているうちに生姜焼きが、ジャーマンポテトが、落葉きのこの醤油漬けが完成。夫も帰宅。
彼はメニューを見るなり開口一番、「俺、今夜は生姜焼きの気分だったんだよー!嬉しい、ありがとう〜」。
「キャベツもっと大盛りで!好きなんだよ〜」なんてご機嫌な夫を見ていると、明日は我が身かどうなのか全くもって分からんけれども、とにもかくにも今この時間は死ねない理由の一つになったんじゃないかと思っていた。
私も、誰も彼も、追いやられてたまるものか。
落葉きのこは自分で採ってきたものなので嬉しさもひとしお。いつの間にやら秋ですね。
(番外編)今月のぬか氏
夏から楽しんでいたぬか漬け、ここのところは異臭騒ぎのため、ただ今お暇中。。対策方法ご存知の方、教えて〜(涙
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