見出し画像

【4冊目】鋼の自己肯定感

皆様こんにちは、もしくはこんばんは

はらまきです

実は仕事中の合間にこっそり書いてます。

さて、4冊目の紹介になりますが

今回ご紹介する本のタイトルは・・・


「鋼の自己肯定感」


です!


皆様、感じたことはありませんか?

「実は自分は価値のない人間ではないだろうか」

「自分がやっていることは価値のある事なのだろうか」

「あいつと比べると自分はとても小さな人間だ」

「朝を迎える度に憂鬱だ、どうすれば毎日楽しく過ごせるのかな」


色々とネガティブな感情が湧き出てしまうこと、ありませんか?

僕はすごくありました。

「なんであの人にあんな可愛い彼女がいるのに俺にはいないんだ!
俺は魅力がない人間だ!」
とか
「本当は俺の方が仕事できるのに誰も褒めてくれない!
誰も見てくれていないんだ!」
とか

控えめに言って小物感溢れるようなことが脳内を渦巻いていました。

なぜそんなことが起きてしまうのか
結論を先にお話しすると、


自分の評価を第三者に委ねているから


なんですよね。

そんな、かつての僕と同じような人たちに
全力でオススメする1冊がこの本です。

上記のような状態だとキリがないんですよね。
いつまでたっても満足を得ることが出来ないような気がします。
そんな状況から脱却するためのヒントが書かれています。

それではこの本の概要にいってみましょう!

以下がこの本の主張です。

「自己肯定感は上がったり下がったりするものである」
「自己肯定感は自信を付ければ上がる」
「自己肯定感は生まれつきや性格で決まる」
以上の全部、実は間違っています。
自己肯定感は簡単な正しいワークをすることで、上げたままにすることができるのです。

Amazonから抜粋

上記の主張の根拠をこの本では次のように説明しています。

一般的に上記のような状態は自己肯定感と
自己有用感や自己効力感が混ざってしまっている状態で、


本来、自己肯定感は
「自己有用感」や「自己効力感」と区別されるべきである


例えば、
「お客様に喜ばれて自己肯定感が上がった」というのは、
「お客様の役に立っている」という
自己有用感と自己肯定感を混同してしまっていることになるんですよね。

次に、
「病気で仕事ができなくなって、自己肯定感が下がった」というのは、
「自分は仕事ができる」という
自己効力感と自己肯定感が混同してしまっているということです。

お客様に喜んでもらう努力をするのは当然ですが、
極端な話、お客様が喜んでくれるかどうかはお客様次第であって、
自分ではコントロールできないんです。
だから、自己肯定感は切り離して考えるべき。というわけです。


大切なのは


「お客様に喜んでもらえても、もらえなくても、
喜んでもらう努力をした自分を受け入れ、愛する」


ということです。

仕事もできるに越したことはないですが、
病気や事故で体が動かなくなり
仕事ができなくなってしまうこともあります。

それでも自分の価値は何1つ変わらない。
それでも自分には価値があるし、
自分が大好きだと思えるのが鋼の自己肯定感ということが書いてあります。


冒頭の僕の例で言いますと、
彼女がいてもいなくても
僕は僕なりに自分の価値観に従って生きているわけで、
そうすることが出来るだけで僕の人生に価値があるわけだから、
それでいいじゃないか。という感じですね。(今も自信満々な独り身です)


そして、
その自己肯定感はいつでも、
今からでも育てていくことが出来るということが書いてあります。

その方法に興味がある方はぜひこの本を読んでみてください。


最後に、この本にはこうも書いてありました。


「自己肯定感」とは決意である


決意だから、15歳でも95歳でも自分を肯定する(愛する)
ことができる、と。

とは言っても、人によっては

「でも、私は昔こんな酷いことをしてしまった。
そんな自分を好きになれない」

「でも、だらしない自分が嫌い」

などなど、
どうしても自分を肯定することに抵抗があり
「でも」が出てきてしまう方もいるかと思います。

言い出したらキリがなく、放っておけばいくらでも
「でも」は出てきますよね。

しかし、この本は
そんな「でも」を取り除くために書かれています。

そして、

「でも」は言い訳である


と、書いてあります。

その状態が良くないと思いつつも
慣れ親しんだ思考を手放すこと、
自分を変えることは勇気が必要かもしれません。

ただ、今よりもう少しでも
軽やかな日々を送りたいな、と思っていたら

この本に書かれている事に挑戦してみましょう!


それではごきげんよう!

この記事が参加している募集

#読書感想文

188,766件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?