突風(140字小説)
鼻から空気を吸い込むたびに僕は静かな幸せを感じる、なんてことはなく、今日もいつもの駅で電車を待っている。ふと見るとメールが入っている。ピレアからだ。ピレアはうちで暮らす観葉植物で、暑さ寒さにほど強く、簡単なメールなら打てるという特徴がある。どうやら今朝、僕は水やりを忘れたようだ。
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鼻から空気を吸い込むたびに僕は静かな幸せを感じる、なんてことはなく、今日もいつもの駅で電車を待っている。ふと見るとメールが入っている。ピレアからだ。ピレアはうちで暮らす観葉植物で、暑さ寒さにほど強く、簡単なメールなら打てるという特徴がある。どうやら今朝、僕は水やりを忘れたようだ。
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