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おはるのゆる読書きろく

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ハードル低く読書習慣を継続中。読んだ本の感想・たまに読書記録の報告をしたいと思っとります📚
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読みやすさ!◎偏見だらけのぶっ飛び哲学。 〜『天才の根源』を読んで〜

この本を手に取らなかったのには理由があって。 発売当初、本屋さんの著名人エッセイコーナーに並んでいたこの本。 東海オンエアの動画でも、てつやくんの個人チャンネルでも、発売することは知っていた。 なんなら本の発売に伴ったなんらかの作業生配信もずっと観ていた。 東海オンエアは4〜5年ほど前からYouTubeで動画を観ていて、2020年は自粛期間とひとり暮らし期間もあり、過去動画まで見漁ったほど。 じゃあなぜそのリーダーであるてつやくんの本は読んでいなかったのか。  『”クラス

15年後のあなたは自分の人生をどう振り返る? 〜小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』〜

ネットニュースのトピックスであがっていたこの映画の記事。 どんな内容だったか、どんな紹介の仕方をしていたのか、もう思い出せないけど、 『自分が好きな類の映画だろうな』という予感がした。 「映画が公開されたら高確率で観に行くだろう。」 と頭の隅に置いておいたら、後日彼が文庫を購入していた。笑 それをわたしが先に読むという。笑 42歳の主人公『ボク』が、かつての恋人へFacebookの友達申請をしてしまうところから始まる。 (Facebookってのがまたビジネスマンというか

【読書感想】他人軸の人生も美しい。

『恋愛、家族の世話、そのうえ仕事もがんばるなんてそんなの無理!』 帯紙に書いてあったこんなセリフ。 たしかに無理だ。本人がしんどいと感じるなら尚更無理だ。 タイトルに一目惚れして、ささって帯を読み、迷わず手に取り購入したこの小説。 小説を読むのはかなり久しぶりで、 自分の意思で、しかも直感で購入して読むのは ほぼほぼ初めてだった。 なんだか、ふと息が詰まるような生きづらさを感じている自分と 重なるお話なのかなーなんて期待しながら。 読み進めると、 日常で起こるいろい

感想文は感動が冷めやらぬうちに!〜ゆぴさんの『書く習慣』を拝読して〜

わたしが尊敬していて会いたい女性3人のうちのおひとり「ゆぴさん(いしかわゆきさん)」の著書『書く習慣』を完読いたしましたー👏 読み終えたらすぐに感想を書く!ということで(これもゆぴさんの教え) 感想がほやほやのうちに急いで筆を取りました。うぉりゃー! ◆脳みそにスッスー入ってくる読みやすさ読みはじめてはじめに思ったのは、 「なんて読みやすい本なんだろう」 って。 ふだん本を読み慣れてない…って人もいけるんじゃないかな… ブログ読んでる感じ。 わたしは日頃から、本もなる