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自分の意見を言うのが苦手なんです。その理由は〇〇だから。

昔の僕は自分の意見に自信が持てなかった。だから、発言しなくてはいけない会議というものが大、大、大っ嫌いでした。だから、会議では黙っていることが多かった。そして、そこからついたあだ名が『地蔵のハピえもん』です、、、(# ゚Д゚)

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今回の内容は、その苦手を分析してみたのでブログに残そうと思います。同じ悩みの抱えている人の一助になればいいな~。まあぁならなくてもいいんだけど・・・読んでね。

なぜ苦手だったのか?結論からい言うと『話すのが怖いから』という当たり前の話なのですが、ちょちょちょちょっと、画面を閉じるのは早いよ!!
更に掘り下げていくから読んでね。

なぜ発言することに怖さを感じてしまうのか?

僕が怖さを感じてしまう理由は2つあります。
①承認欲求があるから
②マイルールが厳しいから
この2点。

①の承認欲求とは
承認欲求は人間なら誰もが持っている欲求です。
認められたい、尊敬されたい、バカにされたくない、笑われたくない、この求める心が承認欲求です。

承認欲求が強いと、その欲求を満たせない可能性があると不安にります。これが恐怖の感情を発生させます。他人からバカにされるかも知れない、笑われるかもしれないと思うと恐怖心が芽生え不安になるって感じです。

②のマイルールとは?
自分が持っている行動する時の基準となるものです。
僕の場合の話ですが、実は僕、学歴にコンプレックスがあります。高卒ですし、それも偏差値の低い高校だったので。だから自分は頭が悪いという思い込みがあるんですね。特に、高校どこ行ってたの?という質問が大っ嫌い!!
〇〇高ですって言うと、だいたい相手の顔がバカにしているように見えてくる・・・

実は、過去に会話をしていた時の話なのですが、相手から『何を話しているか分からない』『話がズレているよね』と言われたことがあります。『あぁ~やっぱり頭が悪いからだ』『頭悪いと思われてるな』と思いました。
当然、傷つくわけですよね。傷つくこと言われると悔しいし、ムカつくし、悲しい気持ちになる。だから自然ともう傷つきたくない!!って思いますよね。そうなんです。もうこれ以上傷つかないために作りだすルール。それが『マイルール』です。

僕の場合だとこんな感じです。
頭が悪いのがバレるとバカにされて傷つくから、バレないように『頭がいい人、出来る人のように、分かりやすく話さなくてはいけない』というルール。うん、ちょっとハードルが高い厳しいルールですよね。毎回このルールを守ろうとするとしんどいんですよね。ちなみに、繊細で真面目な人ほど、ルールを厳しくしがちなります。

そして、①の承認欲求と②のマイルールが重なりあうとこうなります。
人前で発言するとき、『マイルールを守れないと、バカにされる、笑われる』と思ってしまうのです。

こんながんじがらめなルールなら、緊張して当たり前、人前が怖くなって当たり前、地蔵になってあたり前だと思いませんか?

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自らに課したルールが苦手意識を増幅させているんですよね。


苦手を克服するには

苦手を克服するには
①頭が悪いという自分を認めてしまう
②マイルールを緩めて行動する

①頭が悪いという自分を認めてしまう
そもそも、苦手の根本原因は承認欲求があること。他人から認めてもらいたい、尊敬されたい、バカにされたくない、笑われたくないとい求める心から発生しています。だから、よく思われたいという欲求を諦め、頭が悪いということを認めてしまう。

そういうダメな自分を認めてしまうとどうなると思いますか?それは『他人によく思われなくてもいい』という新たな考え方が生まれるんです。そうすると、他人によく思われなくても良いわけですから、他人の評価や視線が気にならなくなるんです!!僕は自由だぁ~~($・・)/~~~

②マイルールを緩める
今までの、厳しいルールを緩めるてあげると、スムーズに行動できるようになります。今回の僕の場合だと『頭がいい人、出来る人のように、分かりやすく話さなくてはいけない』というルールを『自分が伝えたいことを話せれば、話し方はなんでもOK!!』に変えてあげる。(自分が行動しやすいルールでOKですからね!)

そうすると、目的が変わるんですね。前回の厳しいルールでは『他人からよく思われたい』という目的だったのが『自分の言いたいことを伝える』という目的に変わる。すると、他人の視線よりも、伝えたいことに集中できるから恐怖心が少なくなるんです。

こうして僕は、ダメな自分を認めて、ルールを緩めることで、人前で発言することが得意ではありませんが、苦手ではなくなりました。
実はこのブログもルールを緩めて書いているから続けられています。

読者さんで、僕と同じような悩みを抱えているなら、自ら厳しいルールを作っているのかも知れません。是非、自己分析してみてくださいね。

おしまい。


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