失敗が許されない世界
つい先ほど、森喜朗さん(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織の会長で元日本首相)の女性蔑視発言から端を発し,辞任されることになりました。
たくさんの人が非難し,内部の人でもない人がこれでもかと叩き,
トップの人はもっと言葉を選んで発言すべきと誰かが言い,
どこかの誰かが「そうだそうだ」と同調する。
森さんは会見で
「五輪を開催するための準備に私がいることが妨げになってはいけない」「大変この一言でこうなったということは私自身の不注意があったのかもしれませんが、長い83年の歴史の中で本当に情けないことを言ったものだなと思ってみなさんに大変ご迷惑をおかけした」
と。
なぜこんなにも失敗が許されない世の中なんだろう。。。
たった一言で「自分が妨げになる」というところまで思い詰めなければいけないのだろう
例えば言葉って,
自分の口から放って初めて
「あ、これは誰かを傷つけてしまったかもしれない」
って思うものではないかな。
もし自分が誰かを傷つけてしまったと思ったなら、
それを認めて素直に謝まること。
そしてまたやればいい。
例えそれが83年の人生を経験してきた人間だろうが,
時代は変わり,常識が変わり,変化を余儀なくされるこの世の中であって,
さらにそういう機会(その発言が女性蔑視になるのか……と思い至ること)にたまたま巡り会わずにこれまで来たのであれば,
それを改めて,また前に進めばいい。
いつから「責任をとる」=「辞める」になっちゃったの?
私には責任を放棄しているようにしか感じなくて,
鬼滅の刃の煉獄さんじゃないけど「自分の責務を全うする」ことが
誠意ではないのかな。
キングコング西野さんが
夢を実現しようと頑張っている人を笑って、否定して、叩いてる人が多すぎるこの世の中を「息苦しい」と表現していたけど,
誰だって間違えるし,誰だって失敗する。
それはどんな年齢だってどんな立場だって。
もっと行動して,
もっとチャレンジして,
もっと失敗ができる環境を
再構築、、、いやまたゼロから創ります。
次の世代がわくわくして
自分のやりたいことに挑戦できる世界になるための
第一歩を。
ここから初めていきましょう。
私もイチから勉強させてください。
https://sudachi-school.jimdosite.com
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