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”圧倒的努力”前田裕二さんの熱量

記事を書くときに出てくる
「おはようございます。今日もよい一日を。」
にグッときましたsaoriです。おはようございます。
(こういうメッセージ、励みになります…
ありがとうございます!)


今日は、
仮想ライブ空間「SHOWROOM」の社長であり
『メモの魔力』などの著者でもある
前田裕二さんのことを投稿してみようかと

わたしが前田さんのファンになった本
人生の勝算』の感想をもとに書いてみます。

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本の内容を誤解していた話

”人生の勝算" と聞いて何を思い浮かべますかね?

わたしは ”勝算” という言葉が引っかかって。
すこし前に流行った

 「勝ち組・負け組」  的な

どこか排他的なイメージをおもい起こさせて。
(あの考え方がわたしは苦手でした)


だから、積極的には読みたいと思わなかったんです。



そんなある日、
母から前田さんの話を聞き。
(テレビで『人生の勝算』の特集をしていたそう)

母から話を聞くうちに
あれ?なんかイメージしてた内容と全然違う
ということが分かったんです。

その話を聞いて俄然、前田さんのことが気になり始めた
わたしは本を買って読むことに。


「後天的な努力によって、頑張った人が報われる」
世界観


見出しのタイトルは。
『人生の勝算』のなかで
一貫して前田さんがおっしゃっていたことです。
これを見ただけで、
わたしが本に抱いていたイメージの
「勝ち組・負け組」の話じゃないことが分かるのですが。

むしろ逆なんですよね。
勝ちとか負けとかの境目をなくしていく。
そういう印象をうけました。圧倒的努力によって。


この考え方にすごく心惹かれて。
なんというか凡人なわたしには希望の言葉なんです。

才能がないと生きていけない(と思われていた)
芸術の世界に。
前田さんはプラスαの努力で認められる構造を
作ってくださり。
才能は変えられなくても
努力することは、いつからでも始められますもんね。


正直、才能で表舞台に立てる人なんて
ほんの一握りじゃないですか。


だけど、前田さんの築き上げた方法は。
努力によって、絆をつくり、コミュニティを
つくることにより。
夢見た世界で生きていけるようになるんです。すべての人が。
(正しいステップを踏んでですが)

だからたとえ今恵まれない環境にいたり、
才能がないって切り捨てられたとしても。


夢をつかめる。
努力すれば。


腹の底から力がわいてきますよね。
これまで多くの人が夢を叶えるのは無理って
諦めてきたけれど。
前田さんという存在が現れたことで
その概念がどんどん変わっていくのだろうなと。


なぜ、前田さんはここまで
”後天的な”努力をした人が報われる世界に
こだわるのか。

それは、前田さんが8歳の時に
ご両親を失ったことからきているそう。
失意のなか。
それでも努力によって
「なにくそ」と逆境を何度もはねのけて
生きてこられ。

その経験から、
「すべての人が平等にチャンスを得られ、
努力した分、報われる世界」
を実現しようとSHOWROOMを起業されたそうです。


前田さんのようなつらい経験をしたら
なにもかもイヤになって心を腐らせてしまいそうですが。
むしろ前向きな力に変換させてしまうところに
グッときます。

お金のためでなく
世界中の人の幸せを願って事業を提案していく姿勢も
たまらなくアツいなぁと。
これを知ったらもう、応援させてください!ってなっちゃいました。

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終わりに


本には、この他にも。
前田さんの幼少期のお話や
どんな人に出会い、身を粉にして努力をしてきたか、
そして夢を実現するための努力の方法も書いてあります。
(やたらに努力しても、徒労に終わってしまうこととか)
もちろんビジネスのことも。



読んでいると端々から
前田さんの熱量を感じます。

いつものらりくらりと暮らしてきた
わたしはその熱にじりじりと焦がれます。
強烈に惹かれます。
こころを揺さぶられます。
夢を現実にすることができるんじゃないかと
勇気がわきます。


自分のなかの静かな情熱がぽっと灯って
世界がちょっと明るくみえる
そんな本だなぁと感じました。

前田さん、ありがとうございます。

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