顔面構築大賞2021
25歳OLのベストコスメ大賞です。
デパコスも使うのに、今回は思いがけずデパコスがひとつもなかった。
雑誌のようにアイテム部門別に一番をひねり出すのではなく、紹介したいものだけの、偏った記録。
UVイデア XL プロテクションBB 01/ ラロッシュポゼ
UV乳液とも共通だが、
ラロッシュポゼは「もとから比較的色白で〜(あざとい目)」感が出せる。
顔から首にかけて、耳下あたりまでもうっすら仕込めばもう色白さん認定はこちらのものである。
カバー力も、シミなし新品陶器は目指せないと思うけど、ちょっと使った陶器くらいにはなる。
ラロッシュポゼはUV乳液の無色も大好きなのだが、ベースメイクを一本で片付けられるところでBBが一歩秀でた。
個人的にはこれ一本で全然いい。
そして流石は潤い押しブランド、乾燥に強そう。かつ洗顔料で落とせるのも、やさしさ。
BETTER THAN CHEEK / rom&nd
マスク生活になってから、チークを塗らなくなった。
ある日webで社外の人とやり取りしていると、画面に写る自分の顔色がよくないというか、とにかく幸薄く感じた。
それがチークとの再会のきっかけ。
間違って多くつけても「化粧濃くした感」が出ない、自然なのがいいなあ。
と思っていたら、世界のアイドル宮脇咲良ちゃんが卒コンメイク動画の中で、良さげなものを紹介していた。
会社付近にできた韓国コスメショップでも、「宮脇咲良ちゃんがYouTubeで紹介!」というpopが立っていた。
チェリーチップ("乾燥さくらんぼ" か…)という色を買い、家で試してみる。
なんと。
塗ったところだけ、明らかに触り心地が違う。
カラーの自然さは勿論よいのだけど、ちょっと触り心地が良すぎてそこら中の人捕まえて全員触らせたい。
なんというか、いちばんしっくりくる説明としては、
「ほっぺだけあかちゃん」
そこで私は思いついた。
「全体を占めるフェイスパウダーも、ロムアンドにすれば良いのでは??」
BETTER THAN FINISH / rom&nd
以前仕上げのパウダーとして、最近流行りのinisfreeの皮脂コントロールパウダーを使っていた。
夏はそれでも抑えきれないほどマスク内が温室だったが、しないよりは良かった。
しかもinisfree様のすごいのは、900円程度の高コスパ。
ただ、チークの下りでフェイスパウダーをロムアンドにすることを思いついてしまった私は、ついにこのBetter than Finishに辿り着いたのだ。
ちなみにロフトや韓国コスメ店などのロムアンドを扱うお店にはこれはなかった。ヤフーショッピングで購入。
流石だった。
ちゃんと予想通り、「顔全体あかちゃん」にすることが出来た。圧倒的さらふわ感。
保湿しっかりしておけば、「さらふわもち!」という感触になってめちゃくちゃ気持ち良い。
1500円強で量もあり、ブラシもパフも付けてくれててどっちを使うか選べる。
もっと高くても買うであろうハイクオリティ…
まじでデパコスのブランド様方が危ない、世紀の大発明だった。
Green teaシリーズ・Super volcanicシリーズ / Inisfree
最後にスキンケア。
Innisfree、私からすべてのデパコスと薬局コスメを奪い去りかけている、コスパ最強高品質ブランド。
まず緑のGreen teaシリーズ。
ロジェガレやロクシタンなど欧米のブランドが出す「Green tea」の香りは、欧米でイメージされる「アジア」「オリエンタル」な香りがたくさんブレンドされていることが多い。ジャスミン混ぜがち。
Innisfree、さすがはお近くのチェジュ島。
これは本当に「緑茶」って感じ。
写真のクリームは、かなり軽いのに一日中保湿してれるところが好き。
そしてとにかく香りが好きなので、メイク上でも使えるミストも買った。(800円とかだった気がする。クオリティに対して安すぎる)
会社のお手洗いで、眠い午後や煮詰まった時にぶっかけて強制リフレッシュ。
次に母と共にハマっている、Super Volcanicシリーズ。チェジュ島の火山灰。
クレンジング洗顔料に、写真の洗い流すパック、多々製品があるこのシリーズは、
「全汚れを持ち去り毛穴を滅ぼして永久に保湿する準備はいいか」
という我々人類への宣告に近い。
毛穴が目立たなくなるのは勿論のこと、
洗顔もパックも洗い流すともっちもちになっているし、何となくだけどニキビの元とかもゆっくり無くなりそうな気がする。
以上、今年わたしの顔面を構築したすばらしい皆様でした。
来年も勿論すてきなものに出会いたいけど、今年出会ったものたちが良すぎて来年も同じものを紹介するしかなくなっている可能性すらある。
それくらいベストなコスメたち。
これからも頼むぜ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?