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4年間のアルバイトで学んだこと

私は今まで6つのアルバイトをしてきた。
その中でも4年間続けた飲食店バイトについて書いてみようと思う。

私のバイト先は観光地の繁盛店でとても忙しい店だ。家から約1時間かかり、正直遠い。それでも始めたのは、時給が高くて、人が優しかったから。

大学では色々な経験をしたかったし、旅行も、留学も行きたかったから、たくさん入れて稼げるのが今のバイト先だった。

日々忙しいバイトの中で私は気づき、学んだことがある。

① 店長で店が変わる
私はこの4年間で3人の店長を見てきた。

1人目は、料理人タイプ。ほとんど休まず、ずっとキッチンにいるような人だった。面白くて優しい。ただ、ルーズだったために休憩を取れなかったり、パートさんのトラブルがあったりした。

2人目は、指揮官タイプ。現場のことは全然出来ないが、仕組み作りが上手だった。ぽんこつな感じと正直なところ、面白いところがあったために、周囲が頑張らないと、という雰囲気になった。人を褒めるのが上手だった。

3人目は、副店長タイプ。現場に入ってたくさん働くが、会社と現場の声に板挟みにされ、決断力があまりない。すごく優しくて良い人で、抜けているところもあり、みんなから愛されている。ただ、威厳がないためにパートさんが権力を握ってしまった。

私は3人の店長が大好きだったが、それぞれもっと良さが生きる場所があるのではないかと思った。

そして、店長が変わっただけで従業員の精神状態や勤務形態が変わるのを肌で実感し、上にいる人の重要性を感じた。

学生がこんなこと言ってると何様だって思われるかもしれないけど、自分が重い責任を持たない立場の感情をいつか思い出したいときに見返したい。

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