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ドイツ人から東洋思想と文化を知る その9 カンフー 少林寺拳法ショー

インドに何度もいった、ドイツ人なのに、東洋人ぽい、ドイツ人のおじさんの家を間借りして、ドイツに住んで、アート作品制作や、ドイツの文化を体験しました。

おじさんの仕事はよくわかりませんが、コンピューター教室を持っているらしく、時々コンサートやショーをお教室の生徒さんと見に行くらしく、当日来られなくなった生徒さんがいるとき、わたしを招待してくださりました。

結構大きなショーばかりで、
ブルーマングループ、
キャッツ、
ブリトニースピアーズ、
知らないけどドイツでは有名なアーティストのコンサートなどと、豪華なショーに連れていっていただき、ショーをドイツ語で、堪能させていただきました。


その中でも面白かったのが、少林寺カンフーショー。


中国のカンフー軍団だと思われますが、少林寺拳法とカンフーがまざった不思議なショーに連れていってくださった時のこと。

そのショーは、東京ドームくらい広い、ベルリン東中央駅そばのO2ホールで開催されました。

びっくりするほどたくさんの満員御礼のドイツ人びっしりのお客様で、日本で、このようなショーで果たして東京ドーム満席になるか!?な熱狂ふぁんが、老若男女から小さな子供まで!
東洋文化がこんなに注目されているのか!?
と、カルチャーショックを受けました。

おじさんは大興奮で、日本でもカンフーショーはあるか、これはすごいショーだ!

と大感激。


プロジェクションマッピングのような背景映像が、カンフーアクションの効果音とともに表れると、

おじさん「今、何て書いてあった?」
「今の漢字の意味は?」

愛 激突 少林寺 少林寺拳法など、
漢字が浮かんでは消えていきました。

帰りには、おじさんは、少林寺のポーズを真似して歩いて帰り、家についてからは、あたまにはちまきをトイレットペーパーでまいた、ハチマキ姿で現れて、それはそれは楽しかった様子。


あまりに面白かったので絵にしました。
タイトル 日本マン

前回までのお話はこちら


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