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気合いと根性は使う日を決める

会社員時代の僕は能力の不足分を気合いと根性でカバーしてきた。

体力には自信があったので、残業や休日出勤と他人より長く働くことで、なんとか成績を維持してこれたのだと思う。

投入した時間の長さは価値に変わる。これは事実だ。しかし、その時間には「ボーっとする時間」は含まれない。

そういえば、以前の勤務先では毎日23時まで普通に残業していた。その時は、いかに日中の体力を温存するかがカギだった。こういうのを無駄な残業という。集中力を維持できる時間なんてそんなに長くない。


ただ、現実的には気合いと根性が必要な場面は出てくる。

ここ最近も12日間連続で対外的なキツい仕事が続いた時があった。

自分で予定をコントロールしていることもあるが、ここは気合いと根性が必要な期間だと認識していたので、特に問題無く乗り切れた。区切りがついた後にゆっくりする日を確保していたのでストレスも全く無かった。

やる気や気合い、根性といった目に見えない何かにばかり期待してもダメだが、それを使う「ここぞ」という時を決め、集中してパワーを投入することで、それはそれで十分に意味のある能力に変わるはずだ。

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