デジタルとアナログの使い分け
ウォーキングなど軽く体を動かしている時に、ふとしたアイデアを思いつくことが多い僕は、忘れないよう携帯電話のメモ機能に入力をしている。
運動中にメモ帳を持つことは難しいので緊急避難的な使い方ではあるが、紙と違ってどこかに紛失することもないし、どの端末からも確認できる。
一方で、メモに「書く」という作業の大切さも理解している。
同じメモ帳を4つ買ってきて、事務所の机、車の中、自宅の机、カバンの中に配置している。
うまく説明できないのだが、手を動かして紙に書くと脳の奥底に入るようなイメージ。だから、夢や目標などは思いついてデジタルに記録した情報を、わざわざ紙に書き写すようにしている。
同じようにスケジュール管理もデジタルとアナログを使い分けている。
デジタルの強みは何と言ってもリマインド機能。定期的な繰り返しや先の予定、TODOを通知してくれる。忘れても安心なので今ココに集中ができる。
しかし、1か月や1週間を見渡してのスケジューリングはアナログの方が勝っていると思う。これまた理由はうまく説明できないが全く違う。
整理すると、
思考にはアナログ、忘れるにはデジタルというところかな。もちろん、使いやすいように自分の形を作っていくことが大事なのだが。