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時間の源泉徴収

給与計算には2つの側面がある。

1つは、労働時間を集計し、支給する額を計算すること。

まあ当たり前。


もう1つが、税金や社会保険料を納付する業務。

本来は従業員本人が国や自治体に納付すべきところ、給与を支給する前に会社が預かり、納付代行をしている。

これが源泉徴収。

これによって税金や社会保険料の支払い漏れを防ぐことができる。


となると、時間だって源泉徴収が必要だよね。

理想の未来につながることになるべく多くの時間を使うには、先に確保する必要がある。もちろん、現実には自営業の僕でも24時間から最初にそれ(理想の未来につながる時間)引けるわけではない。


まずは睡眠時間

僕はこれが不足すると極端にパフォーマンスが落ちるので7時間は確保している。

次に食事、入浴、家事・・・などなど生活に必要な時間。

そこから急がないが重要なこと、つまり、理想の未来につながる行動に使う時間を確保している。

これは人によって大きく違うが、ここが決まっていないと何に対して時間を使っていけばいいのかわからないので、無駄な浪費につながりかねない。

そして、残りがその他の仕事や作業に使える時間となるわけだ。

会社員の方と自営業の僕では時間の使い方は大きく異なるだろうが、全てを引いた残り時間を急がないが重要なことに充てるとなると、一体どれぐらいあるだろうか。たぶん、ほとんど無いはずだ。


また、この時間は簡単に消滅する。やってもやらなくてもはそうすぐには変わらないし、多くは自分や家族の時間なので、説得しやすいからだ。

しかし、そこに時間を使わないと理想の未来には行けない。だからこそ、源泉徴収して確保しておく必要がある。


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