1本の桜で3色楽しめる鬱金桜(ウコンザクラ)
鬱金桜(うこんざくら)
毎日のワンコの散歩道に、
「鬱金桜(うこんざくら)」
が咲いています。
地元の旧家さんの庭先なのですが、
隣の駐車場からお花見できます。
数百種の品種があると言われる桜の中で、
唯一、 黄色い花を咲かせる桜です
この桜は薄黄緑色の花が咲く
珍しい桜で、八重咲きで大輪花を咲かせます。
つつましやかな色をたたえて
別名
幸せを呼ぶ、萌黄色の、「美人桜」
とも呼ばれています。
花言葉は、「優れた美人」
別名がそのまま花言葉になってしまいました。
この桜が由来のお酒が「黄桜」です。
京の鴨川・宇治川・桂川・淀川と
清き流れに囲まれた伏見の地で
創業者松本治六郎がことのほか、
この黄桜を愛し清酒「黄桜」として販売。
黄桜とは鬱金桜の事だったんですね。
開花期間はおよそ10日ほどですが、
咲き時によって
3つの色合いで楽しむことができます。
開花間もないころ
開花間もないころは黄色(黄緑=淡黄色)
開花してから4~5日
黄色が白くなっていきます
開花してから1週間後くらい
花芯が淡く赤くなってくる
開花してから10日くらい
そろそろ終わりごろになってくると
全体がピンク色になってきます。
凄くないですか!?
今年は桜前線が早かったため、
鬱金桜も咲くのが早く、
そろそろ散り始めました。
今年も幸せをありがとう(^^)/
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