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春です(^^♪蕗の薹が春を運んできました。

昨日は、ここの街は寒く、
朝の最低気温は-5.7度、
日中の最高気温は+15.1度
季節の変わり目とはいえ、
寒暖差の激しいこと。
なんと温度差が20.8度🤣🤣🤣

旬のものを旬に

こんな季節ですが、我が家の裏庭には、
フキノトウ(蕗の薹)がにょきにょきと出てきています。


中には花が開き始めたものもあり、
慌てて収穫して天ぷらに。
旬のものを旬に食らう。
最高においしい料理です。

摘んだばかりのものはとても
清々しい香りがあり、エグミも少ないです。
これが取れたての醍醐味ですよね。

春を告げるさわやかな苦味

独特な芳香と、苦味は、
早春の食材として、てんぷら、和え物に、
色々と食べ方もありますよね。
冬眠中のクマも起きてきたら
最初に食べるのがフキノトウだと聞いたことがあります。
この苦味で目を覚ますそうです。

フキとフキノトウ

フキとフキノトウとは
全く別の植物のようにも見えますが、
フキノトウはフキの花のことです。

この花が咲いた後には
地下茎から伸びる葉(ふき)が出てきます。
フキはこのように花と葉柄が
別々の時期に地下から出てくる面白い植物なのです。

フキノトウの栄養価と効能

ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、
高血圧に効果があるそうです。
また、足などのむくみをとる作用もあるそうです

苦み成分はアルカノイドとケンフェールという成分です。
アルカノイドは肝機能を強化し、新陳代謝を促進。
また、ケンフェールは活性酸素などの
発ガン物質を抑制する効果があるそうです。

香りの成分はフキノリド。
これには胃腸の働きを良くする
健胃効果があると言われています。

料理法

天ぷら

フキノトウの天ぷらは
春の御膳に付き物ですね。
アク抜きをする必要が無く、
生のまま小麦粉をまぶし、
生地を絡めてさっと揚げます。
独特の香りがあり、
苦味が少しありますが大変美味しい食べ方です。

おひたしや和え物

下茹でしたフキノトウを酢味噌和えにしたり、
出汁醤油などでおひたしにして食べます。
沢山は食べませんが、
春を感じる一品になりますよね。

オリーブオイル炒め

これは、超おすすめです。
タダ単に塩コショウでオリーブ炒めするだけなのですが、
フキノトウの本来の味が一番感じられるし、何よりも簡単です。


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