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毎日の食事は、薬より大切!

2年前の今頃、とある獣医大学の教授の消化器疾患と臨床栄養学のセミナーに参加しました。

臨床の現場では、食事療法は治療の補助的役割としか認識されていないのが現状です。しかし、実際は栄養療法を取り入れることで、薬の投薬量を減らすことが可能となったり、劇的に症状を改善することができるようになったりします。

セミナーのチラシ?に書いてあった言葉です。

うんうん、そうだよね。
当時もそう思っていたけど、今はもっと強くそう思う。

不調になることが少ない

ロビンは2歳で脳炎になったけど、他の同じ病気の子と比べても回復も早かったし、ヘルニアになって手術もしたけど、年々病院に行く回数は減っています。
13歳のシニアだけど、不調で病院へ行くことは年に1回あるかないか。
逆に言うと、病院へ行かなきゃいけないほどの不調は起きたことがない。

私はロビンしか知らないから、それが特別なこととは感じていなかったけど、SNSを見ていると、なんで世間ではこんなにも病気の犬や不調の犬が多いのだろうと思うようになった。

私がロビンにしてきた特別なことはとくにない。
しいていえば、ドッグフードを食べなくなったから手作りごはんに変えただけ。
それってほかの飼い主さんもしていることだし、特別なことではないよね?

でも、実は、そのごはんが大事なことだったんだな~と思う。

からだに良くないものは入れない

さらに、巡り合った獣医さんが良い獣医さんだったので、脳炎以降ワクチン接種は一切していないし、ノミダニやフィラリアの駆虫薬も一切使ってません。
ステロイドは免疫を抑制するのに、ワクチン接種しても意味はないだろう!
という獣医さんだったから笑
(それ以降、毎年免除の書類を書いてくれる)

体に良くないものは徹底的に排除した。
それが特別なことかな。
(薬は使っていないけど、他の方法できちんとケアはしています)

脳炎の原因は私と母の関係だと思うけど、引き金になったのは狂犬病ワクチンだと思う。

ワクチンのことも色々勉強しました。
最初はやらないことに不安もあったけど、10年も接種していなくても、なんの問題もない。
むしろ、接種していないから元気なのかもと思っているのは結構前から笑

病気を治すためにどこに意識を向けるか

病気を治すのは飼い主さん、と言っている獣医さんもいます。
飼い主がどこに意識を向けるのか。
手作りごはんを作ることで、愛犬が美味しそうに食べてくれることに目を向けるのか、栄養バランスの不安に目を向けるのか。
ワクチンをやらないことで不安に目を向けるのか、体に良くないものをいれなくて済むということに目を向けるのか。
さらには自分自身のことでも、ネガティブなことばかりに意識が行っていないか。
自己肯定感がどれぐらいなのか。

そんなことで結果が違ってくるんだろうな、と思います。

ロビンに特別なことはしていないと言っているけど、私のしていることは世間一般の飼い主さんと比べたら、変わっている方の部類なんだろうな。
元来楽天家なので、ピンチに陥ってもなんとかなるよね、で実際になんとかなっている。

ちょっと変わっている方が、世間が常識と思っていることにとらわれずに良い結果がでたりするのかもー。
なんてね。

私はロビンの健康を守るために私よりも良い肉を食べさせたり、良いサプリを使ったりしてます。

それが良いか悪いかは別として、2歳で死にかけたロビンを二度とあんな目に合わせたくないからね。

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