みんな違ってみんないい。
マレーシアも、ヨーロッパでも生活してみて思ったことは、暮らしてみないと分からない世界がいっぱいあるっていう事。
まだまだ、自分の知らない世界が沢山あるな〜って。
宗教にしても、人種にしても、暮らし方にしても、人の特徴にしても。
みんな違ってみんないい!って言葉が的確なのかなって思う。
なにかと、みんなと同じ意見だったり、ファッションだったり、肌の色だったり、こんな顔がいい!ってのを求めるのが日本なのかな?って思う。
それは、もちろん日本に、同じ様なアジア系の顔だし、みんな同じような肌の色だったり、背丈もそんなに変わらないし、体格も対して変わらないから、仕方ないないことだと思う。
ただ、マレーシアもヨーロッパも多国籍の多種多様な人がいるから、統一できない。
どの人が美しくて、可愛くて、美人でかっこよいのかは、本当に様々すぎて統一できない。
だから、肌が黒だろうが、白だろうが、足が長いだろうが、短いだろうが、身長が高いだろうが、鼻が高いだろうが、目が青いだろうか、グレーだろうが、髪の毛が茶色でも、金髪でも、比べないし、何も自慢、誰も指摘しない。
"青い目に、ブロンドヘアーいいな〜。"って言ったことあるけど、
"君の茶色い瞳に、黒い髪の毛のほうが羨ましいよ!"って。
人の外見をいじる人もほとんど見たことがない。(もしかしたらあるのかもしれないけど)
だからこそ認められるのがその人のパーソナルキャラクター。どんな人なのか。どんな特技を持っているのか。どんな性格なのだろうか。
そっちの方が重視されていると思う。
人と比べない!自分は、自分。あなたはあなた。
もちろん意見が違うのは当たり前。
だけど意見が違うからって、嫌いになる事はないし、お互いの意見を尊重する。
私も、日本にいる頃は、自分は自分を持ってると思っていたし、自分の意見は言える方って思っていたけどこっちに来たらまだまだみたい!
例えば、何食べたい?って聞かれた時に、
"うーん!なんでもいいよ!何食べたい?"って聞き返すだけで、"君は、意見がない!まずは、自分の意見を言ってから人に聞くんだよ!!"と!
こんな些細なことでも意見がないだなんて!って思ってたけど、まずは自分の意見を言うのが先みたい。"お腹すいてないあなたは?"とか少し意見を入れないといけないみたい!(私の周りの人が厳しいのかもしれないけど)
そんなわけでたくさん鍛えられてます。
今の目標は、自分を持つこと。
人の意見に惑わされないこと。
そして、人として豊かになることかな。
きっと悩んでる人いないと思うけど、人は狭い世界だと人をいじめたりしたくなるんだと。
私も、働いているときは、本当にひどい人がいてなんでこんなことするんだろう!って思ってたけど今となっては、彼女も、私もいた世界が狭かったのか!狭いの〜!hahaha ってなる。
みんな違ってみんないい。みんながこれを認められる世界になるといいな。
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