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Sena.
2021年3月25日 22:52
ひとりでいると思ってた。愛はもう振り向いてくれないんだと泣いていた。見えているこの世界の中の自分は、あの日と同じ理由で嘆いていて、情けない自分を慰める涙はこぼれるままでいた。そんな日に手紙が届いた。それは、いつか出会った小さな小さな白色の花が、わたしを想い、寄り添い、祝福の言葉を書き綴った柔らかい愛の香りがする手紙。忘れていた優しいことばで溢れた文字には、愛が写っていた。時