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【96日目 note千日回峰行】読書と人生

君たち、漫画から漫画の勉強をするのはやめなさい。
一流の映画をみろ、一流の音楽を聞け、一流の芝居を見ろ
一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ。<手塚治虫>


本を読むという習慣は人生を豊かにすると思います。

私自身、子どもの頃から読書は好きではありませんでした。

しっかりと読んだと記憶しているのは

・「ながいながいペンギンの話」小学生
・「800」中学生
・「世界の中心で愛を叫ぶ」中学生
・「Deep Love」中学生
・「Dear Friends」中学生

中でも記憶に残っているのが


「ながいながいペンギンの話」です。

これは物語ではなく、読んでいた情景を鮮明に覚えています。

小学校の休み時間や給食終わりなど
時間があれば図書室に行き円卓に腰掛け
本と絨毯の匂いに包まれ、ワクワクしながら読んでいました。


もう一つが
「800」です。

これは
当時陸上部に所属していた私にとってとても親近感の湧く内容でした。

また、所々に出てくる大人の表現が思春期真っただ中の年頃に刺さり
初めて自分の部屋に5時間閉じこもり一気に読み切った事を覚えています。


大人になった今では
ただレールの敷かれた人生を歩んできた事に気が付き危機感を覚え


ナニカを探して自己啓発やビジネス書を読む事が多くなりました。


昔のような好奇心で読書をする事は少なくなり
人生の路頭に迷った時、読書をしていると気付きました。


本がナニカヒントを与えてくれるように感じるからに他ならないのです。


2020年9月7日 19:40

1人では何もできないからこそ、人の助けが身に沁みます。