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妊娠前にやっておくべき!私がしてなくて後悔した事5つ&していて良かった事2つ


もしあなたが子供を考えているなら、妊娠前に絶対にやっておくべきことがあります!

この記事では39歳と43歳の2度の妊娠・出産を経験した私が

・しておかなくて後悔した事5つ
・しておいて良かった事2つ

を詳しく紹介しています。

この記事を読んでそなえておけば、妊娠中や産後に後悔がありません!

私が妊娠前にやっておくべきだった事5つ

私は46歳、7歳と3歳の二人の子供を持つ働くママです。

2回の妊娠・出産の経験を通して、私が妊娠前にしておくべきだったと心底思ったことを5つ紹介します。

1:家電と宅配サービスを取り入れいる
2:引っ越しは妊娠前がいい
3:車はスライド式ドアに買い換える
4:夫婦でデートたくさんしておくべき
5:結婚式&新婚旅行は妊娠前がいい

1:家電と宅配サービスを取り入れる

39歳だった私は妊娠をなめていました。

妊娠前と変わらず家事をこなせると思った私は本当に甘かった!

妊娠は、目まぐるしく体と心が変化する特殊な状態。

想像以上に体がきつく、あっという間に家事どころではない毎日に陥ったのです。

そこで私が取り入れたのは便利家電と宅配サービス

私が最低でもオススメしたいのはこの3つ。

・食洗機で洗い物なし
・乾燥機付き洗濯機で干さない洗濯
・宅配サービスで荷物を持たない買い物

ところが、家電選びも新しいサービスに慣れるのも妊娠中にはツライ!

頭は働かないし、取説読んでも理解するのも大変でした。

さらに大事なポイントは、旦那さんにもこれらの使い方を覚えてもらうことです。

そうすることで、強制的に家事に参加!鉄は熱いうちに打てですね。

妊娠前からこの便利家電と宅配サービスを生活に取り入れ、夫婦ともに慣れておきましょう。
妊娠中&産後がグッと楽になりますよ!


2:引っ越しは絶対に妊娠前がいい

私の妊娠がわかったとき、坂の上にあるマンションの4階に住んでいました。しかもエレベーターなし!

徐々にお腹が大きくなり、ついには家に帰れなくなくなりました。

しかたがないので、実家で妊娠期間の半分は過ごすことに・・・。

しかし産後の方が大問題だったのです。

子供はどんどん成長し重たくなるのに、なかなか歩いてくれない!

抱っこして急な坂道と階段は登れる腕力なんてありません。

家の駐車場で車を止め、よくよく考え実家へ避難・・・。

ついに私は実家で子育てを始め、気がつけば週末婚状態に。

そこで夫は長きに渡る別居に耐えかね、産後2年でエレベーターがついたマンションに引っ越しを決意!

しかし、物件選びと引っ越しはかなりエネルギーが要ります。

小さい子供を抱えての引っ越しは準備も何もできず、「引越しらくらくパック」という業者に丸投げを決行したのです。

引越し前の断捨離は全くできず、処分すべきゴミまで新居に運び入れてるカオスを経験しました。

子供を持つことを考えているなら、妊娠前に現在の住居をチェック!
妊娠中や産後の体に負担がかからない場所をしっかり確保です。

3:車はスライド式ドアに買い替え

出産後、私は車で痛い失敗をしています!

妊娠前から乗っていた車は4ドアで、チャイルドシートも設置できたので安心していました。

しかし、産後に繰り返しある問題が発生!

チャイルドシートに子供を乗せるとき、どうしてもドアを大きく開けない作業ができません。

そのときに自分の車のドアが、隣の車のドアにぶつかるという事故。

ぶつけることトータル4回!(私・夫・母の合計です。)

修理代でお金が飛ぶし、保険料は高くなるし踏んだり蹴ったり。(涙)

4回目の事故で、ようやくスライド式ドアの車の購入を決意したのです。

車は選ぶのにも、運転に慣れるのにも時間がかかります。

私は妊娠中に新しい車に慣れる自信がありませんでした。

それもあって買い替えをせずにいたら、こんな大失敗になるとは思いもしませんでした。

スライド式に買い替えてから、同じ事故はありません!早く決断すればよかったと反省してます。

妊娠する前に産後を考えて車は選んでおきましょう。
スライド式ドアやチャイルドシートが起きやすいタイプの車がオススメです。

4:夫婦でデートをたくさんしておくべき

子供を持つようになって7年経ちますが、夫婦二人だけのデートなんて・・・記憶にないです。

妊娠中も体調がよければ旦那さんとデートはできないこともないです。

しかし私の場合は、つわりが始まってから楽しむどころじゃなくなりました。

何をしてても気持ち悪くて、24時間船酔いしているかのよう。

たとえつわりがおさまっても、お腹がどんどん大きくなり動ききにくくなります。

夫婦で夜更かししたり、ドライブしたり、旅行したりという楽しい時間は実に貴重なものです。

特に出産後は誰かに子供を預けない限り、夫婦二人だけの時間なんて持てません。

子供ができて、夫婦二人の時間は贅沢な時間だったとわかりました。
存分に楽しんでおきましょう!

子供が生まれたら夫婦二人で過ごす水入らずの時間は皆無です。
子供がいないうちに、めいいっぱい夫婦でデートしておきましょう。

5:結婚式&新婚旅行は妊娠前がいい

妊娠中の結婚式は本当に大変です!私の苦い経験をお話ししましょう。

私は結婚が遅かったので、年齢的な理由で子供を急いでいました。
そしてラッキーなことに、婚約とほぼ同時に妊娠発覚!

しかし、結婚式を出産前か産後にするかの2択を迫られました。

産後はいつになったら結婚式ができるようになるか想像がつかず、出産前にすることを決意。

普通は半年や1年前から準備する結婚式ですが、私の場合は安定期に結婚式を終わらせなければなりません。

与えらた準備期間はまさかの3ヶ月。

神社で結婚式を挙げて、限られた友人を料亭に招いて行う披露宴というシンプルなスタイルを選んだのが裏目に出ました。

席次表も、招待状も、引き出物も座席に置くカードさえも自分で手配しなければならなくなったのです。

妊娠で回らなくなった頭でウンウン考え、全ての準備が完了した結婚式の前日の夜に異変が起きました。

私のお腹に激痛が走り、産婦人科に担ぎ込まれたのです!!

産婦人科医には、状況次第では明日の結婚式は出れないと言われる大ピンチ。

私は張り止めの点滴を受けて、自宅に戻って次の日を待ちました。

結婚式の当日はなんとか症状がおさまり、夫婦揃って結婚式にでれました。

しかし、新婚旅行はキャンセル。(新婚旅行は2年半後に子供と三人で行きました。)

妊婦中に式をあげる人は多いです。だから私にもできると思っていたのが大間違いでした。

結婚式も新婚旅行も妊娠前にしておきましょう。
妊婦になっての大きなイベントは、楽しむどころかストレスになり兼ねません。母体と赤ちゃんの安全を考えるとオススメできません。

私が妊娠前にしておいて良かった事2つ

妊娠の予定もなく何も考えていなかった私が、無意識に準備できていたことが2つだけあります。

この2つの準備を奇跡的にしていた私はエライ!
過去の自分を褒めてやりたいです。

1:入院を考えて医療保険を見直し
2:しっかり貯金していた!

1:入院を考えて医療保険は見直す

私は2回の出産はどちらも切迫相談でした。

それぞれ5週間と2ヶ月と長い入院を経験しています。

39歳と43歳という高齢出産だった私ですが、まさか自分が切迫早産になることまでは考えていませんでした。

ですから、最初に入院と聞いたときは焦りました。

入院中は給料は出ない上に入院費はかかる経済的ダブルパンチ!

しかし私は、数年前に医療保険の見直しをしていたのです。

おかげで入院日額15,000円もおり、安心して入院生活を過ごせました。

実は、これはたまたまのラッキーではありません

さらに遡ること数年前・・私の親友が36歳で切迫早産になり、半年も入院したことがありました。

お見舞いに行った私に、彼女はまるで未来を予言したかのようなアドバイスをくれ他のです。

「今は子供を産む気がなくても、保険の見直しをしてね。
切迫早産の治療は長いから、お金がかかるよ〜!」

当時の私は独身で、結婚の予定も全くなし。それでも万が一に備えて、保険を見直したのが大正解!!

これには本当に助けられました!
自分は大丈夫と思わずに、出産を考えている人は保険を確認しましょう!

*参考*
私の1ヶ月にかかった入院費は127,137円です。お給料なしで、この医療費は厳しいですね!

出産は何が起こるかわかりません。
万が一に備えて医療保険の見直しをお勧めします!!

2:貯金はマスト!3つの理由を解説

出産するなら、貯金は絶対に必要です!

貯金が必要な理由は3つあります。

・産休中はお給料なし
・出産にはお金がかかる
・育児休業給付金はすぐに入らない

この3つを知っているのと、知らないのでは大違い!備えておくべきお金の事実がわかります。

①産休中はお給料がない

産休とは出産予定日の6週間前から産後8週間の期間で、働くことが禁止されています。

この期間は基本的に会社からお給料が出ません。

しかも国からも全く補助がありません!出産前後の14週間分の収入は手に入らないという事実。

お金は貯めておかないと慌てることになります。

②出産にはお金がかかる

出産は費用に差があります。
条件が違うとかかるお金も違ってくるから注意が必要です。

そもそも妊娠・出産は病気ではないので、なんと健康保険の適応外!

厚生労働省の資料によれば、平成24年度の入院分娩費用(室料差額等を除く)は全国平均で416,727円。

ですが健康保険から「出産育児一時金」が1児につき42万円支払われます。

これでカバーできるかと言うと・・・そうでもないんです!

産む場所(病院・診療所・助産院)や入院の部屋の種類(個室・大部屋)で費用は変わります。

私の1人目の出産は、陣痛が36時間もかかりました。

結果、夜間割増&追加料金等で10万円以上予算オーバー!

陣痛の長さや、生まれる時間が昼か夜でも費用が変わるんですよ。

だから出産育児一時金で全てカバーできないケースも珍しくありません。

妊娠・出産は何かとお金がかかります。
行政からの補助金だけでは足りないことも!
備えあれば憂いなし!貯金は絶対に裏切りません。

③育児休業給付金はすぐに入らない

産後は育児休暇を1年取る人がほとんどでしょう。

なぜなら、育児休業給付金が産後1年間支払われるからです。

最初の半年分は給料の7割ほど、残りの半年は5割が支給されます。

もらえる条件は

・雇用保険に入っていること
・働いていた期間が1年以上あること

でも、すぐにお金はもらえないんです。

なんと産後3ヶ月目から遅れて給付されるんですよ〜。

産前の産休からお金が入らない上、産後3ヶ月待たないと育児休業給付金が入らないという驚くべき仕組み。

この事実を知らないと、妊娠中に無理して働いたり切り詰めた生活をすることになってしまいます。

ですが知っておけば、お金を前もって計画的に貯められます。

育児給付金はまさかの時間産支給!
最低でも3ヶ月分の生活費の貯金はマストです。

妊娠は備えあれば憂なし

私は自分が妊娠を考えたとき、何をしておくべきか考えませんでした。

そんな昔の私のように、何も準備せずに妊娠しようとしている方は要注意!

妊娠はダイナミックに体も心も変化していていきます。

慌てることなく幸せな妊娠&出産をするためには、多少の知恵が必要なのです。

まさに備えあれば憂いなし!準備して損はないです。

今から妊娠を考える方に、私が失敗して学んだ経験を捧げたいと思います。

後悔しないために、ぜひ取り入れてくださいね!

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