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かけがえのない人の自信と勇気になる

昨日、夫婦関係カウンセラーとして活躍されてる方とのお話の中で、聞いたこと。


子どもがこの親の元に生まれる!!と決めて、
生まれてくるというのは、
有名な話ですが、


実際に多くの子どもたちが体内記憶を持っていて
表現できるようになった年頃になると、
そのことを話し始める。

「お母さんを幸せにするために、
お母さんを選んで生まれてきたんだよ。」

その夫婦関係カウンセラーの方も、
息子さんからそう言われたとのこと。


生理学的にも、
子どもは特に母親との感情の繋がりが大きいのだそう。

例えば、
託児つきの子育て関係の講演会に行った時に、
その時間だけはと、子どもを預けて講演に集中するお母さんたち。

講演が終わりに差し掛かり、
「そろそろ終わりになりますが〜、お子さんたちどうしてますかね〜」
と声が掛かると、一斉にみんな、自分の子どものことに意識が向かう。


その瞬間、

別の託児室にいる子どもたちが大合唱を始めるのだとか。

空間を超えて、心が繋がっているのだ。


だから、
子どもはお母さんの心の状態にすごく影響される。

お母さんが嬉しそうだと、僕・私も嬉しくって。
悲しそうだと、なんだか悲しい。

自分はお母さんを幸せに出来てないのかなって、
感じ続けていると、
ずっとそのことが気がかりで。

逆に、お母さんが満たされてて、幸せそうだと、

もう大丈夫だ!
自分はお役目を果せた。って

安心して、いよいよ自分の人生を生きていけるようになるのだと。

それが大体、思春期とも呼ばれる10歳くらい。

自意識がグググッと育つ頃。


お母さんは、子どもに意識を向けることも大切だけど、
やはり自分の心の状態を整えることもすごく大切。
むしろまず何より、自分がゴキゲンでいるということが一番なんだと。


そして、パートナーであるお父さん。

お母さんを安心感で満たし、
幸せに、笑顔にするのがお父さんの一番大きなお仕事だと、

その方は言っていた。


なるほど〜。


日々に追われ、
何となく未消化なまま溜まっていくストレス。

何が、という決定的なものはないことの場合がほとんどで、
チリ積もで、何かをきっかけに爆発したりするのだ。

分かってくれて、聞いてくれて、
大切にしてくれているという安心感は、
相当な信頼に繋がる。

パートナーとしても、子どもの父親としても、
大切なことかもしれない。


休む間もなく、
目の前でこんなにも必要としてくれている息子。

最近は、お手伝いをするのが楽しそうで、
自分でいろんな事をやりたがる。

何か持って行く途中でつまずいて、
「いたいいたい」大騒ぎしたり、
派手にこぼしたり、、

逆に私たちのやる事は大幅に増える。

おかげで母ちゃんも時に疲れてクタクタになることもあるけれど、

この行動全てが、
私の幸せを願っていることなのだとしたら、、、

ありがとう、、、しかない。
泣けてくる。


これから大きくなって、
彼も自分の人生を生き、
夢を叶えるために自分の足で歩んでいく。

その時「できる!大丈夫!!」
っていう自分を信じられる心の状態を育ててあげたいと思った。。

私や、
その他多くのお母さんたちの心からの笑顔が、
子供たちの最初の大きな自信と勇気になるのかもしれない。


私も自分の人生を精一杯生きようと思った。

なんでも楽しもうと思った。

感謝と喜び溢れるパートナーシップをもっと意識しようと思った。


そんな輝かしい感情を息子にたくさんプレゼントしたいと思った。


心から愛おしい人へのプレゼント。

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