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ノートの取り方について考えてみた

きっかけ

アウトプットの仕方が上手な方々を見ていると、ノートの取り方、まとめ方も上手な事に気が付きました。私としては、この部分に相関関係がある事に目から鱗でした。なので、私も同じ様に上手くなりたい!と切に願う様になりました。


最初の一歩

何かを学ぶ時には書籍から学ぶ事が多いのですが、以前から上手だと思っていたYouTuberのノートの取り方の動画を視聴しました。誰かのやり方を真似しているので、二番煎じで情報が薄まってないか心配だったですが、私には充分で納得の内容でした。

その内容は何かと言うと、ノートを取る時のゴールが何かを理解したい、覚えたい、知識を活用したい、という事であれば、マインドマップ形式でノートをまとめるのが良い、という内容でした。もし、ゴールが資格試験に合格したいという事(問題を解いて正解率を上げたい)であれば、フラッシュカード的なアプリで勉強するのが良いのだそうです。ほー。また目から鱗でした。

結論はマインドマップ形式

ノートをマインドマップ形式で取ることの大きなメリットは「構造的に理解できる」です。

構造的に理解すると言う事は、抜け漏れがなく、つながりがわかる事を意味しています。抜け漏れがあるのは、全く意味がない事は言うまでもなく。つながりがわかる事は、物事を連想させ、階層的に理解して、論理を発展させる事にもつながります。何よりも連想する事がとても大事で、連想できると人は記憶に残りやすいです。記憶に残るという事は、思い出しやすいとも言えます。あれなんだっけ・・・とノートを探す時間を減らす事ができます。また、ノートを探したけど結局見つからなかった事がままあるので、記憶として覚えていられるのは、本当にありがたいです。

その他のメリットとしては、視覚的にわかりやすい事です。疲れてくると字を読むのが辛いのですが、パッと一度に図や画像で情報が入って来ます。

また、まとめる事で、自分で自分に教えることができます。反芻してより噛み砕いて深掘りできるので、記憶により定着しやすくなります。

一方、デメリットもあります。

手書きでマインドマップを作ると、書き直しが大変です。手書きではなく、iPadのアプリ等のツールがある方がベターです。

私個人の感想ですが、ベターとか言いながら、マストだと思っています。もし学生時代にiPadでノートを取っていたら、確実に学力が上がっていたと思います。文明の利器は本当に素晴らしいです。

その他のデメリットとしては、慣れるまでに時間がかかります。

最初はやたらと時間がかかります。マインドマップとはなんぞや、とかもあるし、私の場合はiPadが楽しすぎて、時間を忘れるのです。アプリ毎のクセもあるので、慣れるのには数日間を要しました。

アプリは、基本機能は無償で利用できるのですが、もっと便利な追加機能を利用したい場合は有償版を購入してね、と際限なく課金ループにハマることがあります。

ノートアプリは、GoodNotes 5、Noteshelf、Notabilityの有償版を購入しました。結局のところ使うノートアプリは一つだけです。アプリの課金は、買取型はまだ良い方で、サブスク型の課金アプリもあって、継続してお金がかかることがあります。

付属品も多種多様にあるため、自分にあった付属品を探す旅に出る事にもなります。ここは無限ループの終わりのない旅です。

私の場合は、スタイラスペン、ペーパーライクフィルム、Apple Pencilのペン先カバー、本体カバー、持ち歩き用ケース、キーボードをそれぞれ数種類試して散財しました。結局のところ、スタイラスペンはよく知らないメーカの物でも必要十分だったのですが、刻印ができる純正のApple Pencilに落ち着きました。ペーパーライクフィルムは、書き心地は良かったものの、折角の画面の美しさが損なわれるのと、ちらつきで目が痛くなるので止めました。他にも色々あるのですが、長くなるので割愛します。ただ、ひとつだけお伝えしたいのは、Amazonで購入の際にさくらチェッカーでチェックするのは必須です。賄賂的な何かでクチコミが操作されています。

最後のデメリットですが、ノートを書きたいのに、ノートアプリに書けないことです。マインドマップアプリでまとめてから、ノートに書き出すので、手間暇をかけるというか二度手間になります。


いざ実践

ここからは、私個人の実践方法です。

マインドマップの概念については難しい事を言わずに、思いつくまま色々と書き出して、後から構造化すれば良いと思いました。

ただ、あまりに自由だと、何を書いていいのか不安になるので、メインテーマから3個サブがある形式を雛形として、空欄のマインドマップを準備して、それに記入して作成する方法にしました。

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構造的に理解しても覚えられない事は必ず出てくるので、そこはお絵描きや文章を手書きして、アナログに覚えるというフォローもすることにしました。

最終ゴールはトレードが上手くなりたいのはずなのに、アウトプットが上手くなりたいからのノートの取り方が上手くなりたいと、遠回りだなーと自分でも思います。でも、私の場合、近道がないんですよね。後ろに進んでることもあるくらいのレベルなので、一歩ずつ前に進んでいけたらと思います。




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