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【チームatを選んだ理由〜MIKI・ファニット代表 古庄美樹さん〜その❷】atとの打ち合わせはとにかく楽しい!

チームatは、専務の阿部(a)と社長の寺島(t)の女性コンビを中心に、スタッフ、フリーランスで活躍するパートナーさん、課題を抱えるクライアントさんで構成されている。そんなチームatの魅力を綴ったチームat大公開企画。これからの3回は、マーケティングやコンサルティング、講演などのお仕事でオフィスatを選んでくださったクライアント企業様へのインタビューをお届けします。なぜatを選び、プロジェクトを依頼したのかについて、atとの出会いからその決め手となった出来事まで、at広報のスタッフTがじっくりとお聞きし、その真相に迫りました。

【チームatを選んだ理由〜MIKI・ファニット代表 古庄美樹さん〜その❶】
atのコンサルは『論語とそろばん』そのもの。

こちらの続編となります。

(4)at×MIKI・ファニットの化学反応

―atのコンサルが始まってから、御社内では何か変化がありましたか?

atさんに経営の土台設計をお手伝いいただいたおかげで、会社のスタッフにもそのビジョンが見えやすくなったと思います。事業の打ち合わせでは、atさんから「やっていることはわかるけど、それはちょっと違くない?」とはっきりと言ってもらえ、私も客観的に軌道修正ができています。側にいる会社の部長らも「確かに!問題点はここだ」と納得してもらえます。しかも、どこが違うのかも、具体的に言語化されて出てくるのが、すごくありがたいですね。

―先日atのオフィスにいらして会議をされていましたね。遠巻きに見ていましたが、終始とても楽しそうにお話しされていたのが印象的でした。

atさんとの打ち合わせ、とにかく楽しいです。プロジェクトも楽しくなるのがatさんの特長の一つだと思っています。心配事が多いと、どうしても心配な方に走って行きがちだけれど、お二人から「いやいやそっちじゃなくて、最初はこんな風にやってみたらいいんじゃない?」とアドバイスいただける。そして気がついたら、事業が柱に成っています。

―atの二人をズバリ一言で表現すると何ですか?

ズバリ「切れ者」ですね。数学で物事を考えているのだろうなって思う時もあります。気遣いも素敵ですが、考え方や思考はとても「切れ者」。組み立てが素晴らしいなって思います。

―atと関わってから、何か新しい出会いはありましたか?

最近、atさんも関わってらっしゃる「福岡キャリア・カフェ」事業で、私にとって大きな出会いがありました。私はatさんにお声掛け頂き同イベントのパネラーをさせていただきましたが、食事会で隣の席になった別のパネラー女性と話が意気投合し、今ではなんと介護施設のプロジェクトを一緒に推進する私の事業パートナーになりました。彼女と隣の席に居合わせて5秒後に、自分から「あの、私多分あなたのこと、好きです」って告白しちゃいました。その女性からは5秒で告白されたのは初めてですって驚いていらっしゃいましたが、感覚で生きている私からすると、自然な流れでした。atさんに誘っていただいていなかったら、この出会いもなかったと思うと、いいお見合いをさせていただきました。その後、彼女とのプロジェクトはとんとん拍子で進行中です。

―それはまさにお見合いですね!atは出会いの場の創出も大切にしています。

ですよね。atさんの周りには、個人でチャレンジしている方がたくさんいらっしゃる。一人一人皆面白いことをやっているけれど、どう組み立て進んでいいかわからない人もいるかと。その人たちを接着して繋げていくことをお二人が担っているように思います。最近、私もとある方を引き合わせていただき、その方は今うちの会社のサポート役になっています。atさんが関わってくれたことで、私自身や側近の部長も、事業のまとまりが出てきた気がします。今後もより組織の「みんなで経営している感」が強まり安定するよう目指します。これは、教室に来てくださる生徒さんや、私が関わっている施設の方に対しても、「みんな一人じゃなくて一緒にやって行こうよ」っていう教室への想いにもつながっているので、事業の柱がより太くなると確信しています。

―昨年atの阿部も同行したグランチアスペインツアーがとても楽しそうでしたね。スペイン公演の映像を見ましたが、本当にみなさんキラキラしていて、現地の会場も観客が大勢立ち上がって一緒に踊って、すごく楽しそうでしたよね。

グランチアJapanスペイン講演の動画はこちらから⇩

私も日本全国たくさんのイベントをやってきましたが、あそこまで盛り上がったのは初めてでした。実はあのスペインツアーも、当初参加予定だった方がやむを得ぬ理由でキャンセルがあり、頓挫しそうになりました。でもある時、阿部さんが「私スペイン行きたかったのよね」の一言で、さらにもう一人誘ってもらい、参加者が増え決行できました。仕事を誰とするかって、すごく大事だと思います。atさんは一緒に楽しんでくださるから生活の充実度も上がります。私たちがやっているグランチアは、応援であり伴走そのものです。チアをすることで、やる人と見る人、周囲が根底から楽しく元気になっていくことにつながっていくと思っています。

―今後やっていきたい事業があればぜひ聞かせてください!

先ほど少し触れた、北九州市にある介護施設きらめきでのグランチア事業の展開です。その介護施設で今、スタッフに多い転倒と怪我の予防のために、利用者の体操時間の最後に、スタッフの運動時間を取り入れる新しい取り組みを始めました。具体的には、認知症の方々がポンポンを持ち「いつもありがとう。がんばって〜」と、みんなの前で運動トレーニングするスタッフを応援(チア)するんです。場は一気に明るくなりますね。私たちはそれを筋トレなんて言わずに、『推し活タイム』と呼んでいます。結果、スタッフと利用者のコミュニケーションが良くなり、施設での虐待事故を防ぐことができる。経営者にとっては、社員の健康経営も実現できる。またその活動を見て、ここで働きたいと思う人が増えたり、施設に親を預けてどこか罪悪感を持っている家族の方も安心できたり、様々な好循環が実現できるのかなと期待しています。

この事業の行き先を考えた時、私自身が初心で志した、20年前にロンドンで見たあのミュージカルのような現場に近づけるのではと思っています。これが実現したら、今までやってきたことの全てが実になって回収できる気がしています。

―古庄さんの今後の活動に期待しています。私も、いつかグランチアにお世話になるかもしれません。今日はお忙しい中ありがとうございました!

【編集後記】さすがは経営者だと思う取材時間でした。視座の高さや洞察力、溢れんばかりの事業への想いに、インタビュアーの私は逆に刺激と勇気をたくさん頂きました。最後になんと、「ところでスタッフTさんは今なんでatさんと関わってるんですか?」と逆インタビューされました(笑)。取材時絶賛凹んでいた私に、「お母さんは凹む姿を見せていい。子供たちにとっては、試行錯誤しながら生きる等身大のロールモデルになれるから。人生、炭酸飲料っぽいのはダメよ。炭酸切れたら抜けちゃうから。甘酒くらいに、とろ〜っと甘〜く生きるのがいいわよ」と温かい名言まで頂きました。エネルギッシュな古庄さんとatとの化学反応が今後も楽しみです。

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