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【コラムvol.36】Happyに働く大人を増やしたい

ハピレボとはHappyRevolutionの略です。Happyに働く大人を増やしたい、そのためには思い切った変革が大事!との思いでつけた造語です。

先日、学生たちの集まりの中でこんな発言が出てショックを受けました。

仕事って楽しくてもいいんだと知りました。仕事はきつくて辛いものだと思っていましたので

なんと、、、、、周囲の大人たちは楽しそうに仕事していないんだな、仕事は辛いけどお金をもらうためには仕方ないよ、そんな風に言ってるんだろうなと、悲しい気持ちになりました。

仕事を仕方なしにやる→思考停止でアイディアが出ない→いい仕事ができない→売り上げが上がらない→給料が上がらない→人のせいにして文句を言う→人間関係がギスギスする→楽しくない→初めに戻る、という悪循環。

だから、仕事をしたくないニートも増えるし、ギスギスしてるから制約のある人に優しくできず、働き方改革も進まない。

この悪循環をどこかで断ち切ろう!それがハピレボです。
具体的な一番の早道は、女性の活躍を推進すること。
本来は「多様性」と言いたいところですが、まずはマイノリティの最大派閥にして最大異星人なのに日本語が通じる、女性の攻略がスタートです。

なんだソレ?という感じでしょうか!?

これにはちゃんと理由があります。

1.女性の新しい視点・発言でイノベーション

女性たちは驚くほど男性と違う所を見ています。女性たちの発想を取り入れることでイノベーションが起きます。これまでの思考停止が打破され問題定義が起きます。これまでの惰性がストップし改革が起きます。もちろん若干不協和音は起きますが、改革とはそんなものです。

2.制約の中で働きやすくする

「優秀」で「健康」で「命令に逆らわない」で「定年までずっと24時間働ける人」は夢でしかないことに気づきましょう。誰もが様々な制約を抱えているのに、夢見がちなボスの下で皆が我慢しています。

また、キャリアの道筋にほとんどバリエーションがない男性と違って、女性たちは様々な選択肢が広がりその選択に悩んでもいます。彼女たちが何を選択したとしても、無理なく我慢せずに働ける環境をつくることは、男性も含めて様々な制約のある人たちが働きやすくなることに繋がります。

ちなみに、今の学生たち(男女ともに)が企業を選ぶ基準として一番に上がるのが「女性が働きやすく活躍しているかどうか」です。優秀な人材を確保したかったら女性活躍推進は待ったなしです。

3.風土が変わり企業が成長する

女性の役員がいる企業といない企業とでは、明らかに女性役員のいる企業の株価パフォーマンスが高くなっています。

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投資家にその理由を聞くと「長期的に見て企業の成長が見込まれるから」という答えが返ってきます。これが現実です。

役員までいかなくても、女性が会議で発言できることが重要です。女性の新しい視点を「聞く耳」があるかどうかが社風にも繋がっていきます。新しい視点を「オモロイ」と思うか「アホか」と思うかが分かれ道です。「オモロイ」と思う(思わなくても黙って聴く)感性は、若手社員たちの発言も促します。多様な意見が怖がらずに発言できる「心理的安全性」がある組織はグングン成長していくのです。

では女性活躍推進のどこから手を付けるのか

それは企業ごとに様々ですので、”これが最善"という打ち出の小槌はありません。ハピレボではそれをリサーチすることで探り当てます。たとえ課題が山積みでも、優先順位をつけ、解決のためのプランを立て、そして実行を伴走します。徐々に自走できるようになることが目標です。

女性が活躍できない組織は早々に消えていく運命にあります。それでも重い腰上げられませんか?

Happyに働く大人を増やしたい!子どもたちが「あんな風に楽しく仕事したい」と思えるような大人を増やしたい!それが私たちの願いです。

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