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過去からのアドバイス

30年近くも昔のお話
忘れもしない18歳 2/1  大雪
知らない県の山の中にポツンとある学校
受験 2日目 面接日

その後、この学校に通う事になる。
学んだ学科も実技も、出会った個性的なみなさんも最高なんだよ。
改めて言いたい。
『わたし良い時間もらってた。』

この面接からはじまって、当時お世話になった先生方から掛けてもらった言葉達が
ここ1年くらい生き生きとわたしに語りかけてくれている。

人生の記憶が伏線回収とこんなに密接に?綿密に?構成されてるなんて…『感謝します。』
そして…『あぁ本当マジ面白すぎる。』

わたしが拾えてる記憶なんて、一部に過ぎない。
あぁ、この世は凄いんだね。
人間が計り知れないもので成り立ってる。

そして、それらを追いかけても1回の人生なんかじゃ全然足りない。
なん百回生まれ変わったって全然足りない。
それぞれが過去から未来に繋いでいくんだと思う。
好きなことならもっともっと繋いでいける。
だから、悩み過ぎず、好きなことをしていけば良いっていうのね。

人を大切に思う気持ちを忘れずにさぁ。



ちなみに、この日の集団面接の問いの一部です(笑)

🌼面接の先生→『あなたは、動物に例えると何ですか?それは何故ですか?理由は?』
私→『羊です。見た目も好き。穏やかにみんなとなかよく過ごしたい。ひとりは寂しい。』うさぎじゃない理由は、もっと広い場所で自由がいい。すぐうさぎは死んじゃうしな。。。と脳内2者選択した記憶

🌼🌼面接の先生→『あなたは、ダイヤモンドの原石を持っています。でも原石は、岩にしか見えません。なので誰もそれがダイヤモンドということを知りません。しかし、あなたは、ダイヤモンドの原石ということと、研磨したら輝くダイヤモンドになるということを知っています。このダイヤモンドの原石をどうしますか?』

私→『大切に枕元に置いて寝ます。』
先生→『ん?なぜですか?石のまま?ですよ。』
私→『なぜ石のままじゃいけないのですか?』
先生→『誰にもダイヤモンドと伝わらないのに…?』
私→『わたしはそれがダイヤモンドの原石だと知っているんですよね?』
先生→『はい。でも石のままですよ?』
私→『わたしがダイヤモンドの原石と知っていれば良いです。磨いてダイヤモンドになっても石のままでもダイヤモンドということは変わりません。誰かにダイヤモンドを持っているということを見せたい自分もいません。磨かれて見せびらかされることを石は望んでいるかもわかりません。そのままでもわたしにとっては、変わらないので大切に枕元に置いてねます。』
先生→『君しか知らない。石のまま…』

他の先生方→失笑

先生→『君の考え方はわかりました。それでも1つだけ伝えたいことがあります。』

『それでも…いつか君がそのダイヤモンドを磨いて輝かせてあげてください。』

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