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飛ぶ夢をしばらく見ない

皆さんはこのタイトルの映画をご存知ですか?
原作は山田太一さん同タイトルの恋愛小説
細川俊之さんと石田えりさん主演の映画です。

maruはこの映画も原作も知りませんでしたが
あらすじを見て読んでみたくなったお話です。
1990年公開。

イラストに描かれた3人の女性は同一人物で、


左から40代、20代、

そして
中年の男性からの
突然のプロポーズとも思われるかのような
ウェディングドレスに驚く10代の少女。


物語は左から右へと、この女性と
愛する男性との時間経過とともに進行しますが
これが回想シーンではなく、
男性が愛した女性の若返りを意味しています。
主人公の40代後半の男性が
最初に出会った時
女性は60代後半ということですから
恋愛感情を抱いた女性がこれほど
艶かしく若返っていくと...

やはり溺れちゃうものなんでしょう、

と思ってしまいますが
若返りは止まらずそのまま進行してしまえば
その先は・・・。

体験したことのない
非現実な恋愛なのに切なさ必至の恋愛小説

このイラストを描きながら思ったのは
女優 石田えりさんの
年齢に合わせた演技が
体の曲線にも出ていて
そこが計算されているかのようで、
「そうか、いい女の表現力っていうのは
こんなところで出せる人がいるのか。」
と真似したくても出来ない、いろんな
勉強になった一枚でした。

この小説が紹介された

「曽根スウプ/名作紹介記事」はこちらっ

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あっ え~と
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