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「死ぬ」ってどういうこと?

妄想つれづれを書こう!と
いったものの
じゃあ、今、妄想に入るほどの
熱い想い、欲望、魂の叫びが
あるのか…と考えた。

すでに考えたとなってることで、
それほどのものは今はないのかも
しれないのかなと。

今、現状でそこそこ満足してる…
うん。そう、そうなんだよね。

妄想日記を書く気分になるときは
現状に不満とかないと
その起爆剤にはならないなと。

ってことで、
小さい頃の夢だったのか、ほんとだったのか
でも自分の中では確信してるお話を。

たぶん、私が保育園ぐらいのころ。
それは突然はじまった。
死んだらどこにいってしまうんだろう?と
ふと考えが膨らんだ。
この体はどうなってしまうの?
どこにいっちゃうの?
痛いの?苦しいの?
いつごろだろう、死ぬって言葉を
しったのか・・。

おばけは怖いって教えられた。
お墓は死んだらはいるところって言われた。
たぶん、そういうおじいちゃん、おばあちゃんたちの
言葉から漠然と死ぬということをしったのかもしれない。
赤ちゃんはどこから生まれるの?
何もないところからなんで
お母ちゃんのお腹の中にあらわれるの?
死ぬとお墓にいるのに、なんでおうちには仏壇があるの?
神棚は神さま、死んだ人は神様にはならないの?
見えないもの、知らないご先祖様と言われる人たち
いっぱいいるってきかされても
見えないのに・・・。
なんで、なんで、なんで・・かなりウザい子供だっただろう。

で、そんなある日、たぶん夢?なのかなぁ
眠ってる私・・の身体がふんわり浮かんだ。
そして、どんどん、どんどん上に上がりだした。
下に寝ている布団がみえ、なぜかお家の屋根をつきぬけ
どんどん上にあがっていく・・
街が見え、海が見え、どんどんあがって・・
その後ビビューンと超ハイスピードで青い星の上までやってきた。

「なんで、ビビューンとここまできたの?」
「これが死ぬってことです・・」と声が聞こえた

「え?痛くもなんともない・・」
「身体がないから痛くないんです」

「え?身体がない?」
「身体はお布団の中です」

「え?身体にもどりたいよー!ここ嫌だ!」
「わかりました・・じゃぁ、もうすぐもどります」

で、そのあと、さっきのビューンと上にきたのが
ちょうどコマ送りのリバースのように
もどっていった。

わっ!と飛び起きたら
そこは私の布団だった。

あれは、なんだったんだろう?
そのときは、小さいから、地球という星の上に
色々な生き物がいて、その中に人間というのが生活してて、
そのなかのひとりが私・・だなんて
わかるわけもなく・・、
ただただ、空に浮かんだっていう感覚しか
なかった。

そういえば、私はちっちゃいころから
ヘリウムガス風船が大好き
ぷかぷか浮かんでいるものが大好きで
雲を眺めて、ハイジみたいに飛び乗れればなぁと
ずっとおもってた。

飛行機に乗ったときにCAのお姉さんに
あの雲にのれませんか?ときいたこともあったぐらい。

だから、その願いがその時叶ったのかもしれない。
でも、今だに不思議・・
それが、死ぬということです・・って
教えてくれたのは誰だろう。

それは、私が死んだときにしかわからないことかもしれない。



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