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日本とドイツのハザマ

(キレイな断面を目指し、それだけのために日々ランチを作り会社へ持参)

私が住んでるドイツ・デュッセルドルフは、
日本人が多いし、日本人コミュニティが確立してる。
ヨーロッパでロンドン、パリにつづく
日本人在住者が多くいる都市らしい・・。

ロンドン、パリの都市の大きさからしたら、
デュッセルドルフは、本当に名前の通り
「デュッセル村(ドルフは村の意味)」で、
そんな村に、その大都市レベルの日本人の数、
日本人密度から言えば、軽々EU圏トップではないだろうか。

で、そんなドイツ国ニホン村のデュッセルドルフで
私は日本人オーナー企業に勤務している。
バックオフィスということもあるんだけど、
上も、下も、周囲みんな日本人。。

もちろん、顧客、業者はドイツ人をはじめ
EU各国に点在するため、顧客対応はドイツ語、英語がメイン。

ってことで、オフィス内は、まるでニホンなのだ。
ただ、まるでニホンといっても日系企業の駐在員さんが
同僚という環境とは違う。

みんなドイツ歴が10年以上のツワモノ、もしくは
ドイツ生まれの日本人だったりするから
まるでニホンといいながら、
ドイツに染まりかけのニホンというか、
そのへんは、日本にある日本企業ではない。

社内では日本人と日本語だけでやりとりをし、
会社の外ではドイツ語、その他、英語をはじめ
世界各国の言語が縦横無尽に
行き交うのを聞く毎日を過ごし、

特に、ここ1年強、ドイツ人パートナーと
一緒暮らしてる生活の中で、

感覚的に
社内=日本、 社外=ドイツ
となってきた。

とっても不思議な感覚で、
会社の中にどっぷりいると
例えドイツ語やら、英語対応の仕事をしていても
「日本にいる」感覚に陥る。

逆に、定時になって一歩社外に出た途端
「ドイツにいる(もどる)」という感覚なのだ。

本当に不思議だなぁとおもう。

今、金曜日の夜、もちろん、ドイツ感覚の私。

それは、たとえ
日本の番組の動画をみてようが
ドイツなのである。

今日は、パートナーが不在で
がっつり、どっぷり、日本人の私がひとりで
日本語でこの文章を書いているが、
感覚はドイツだ・・笑。

そして、感覚がドイツの時
とってもリラックスできるのが
ドイツに来て間もないころの
「ドイツにいる」感覚を自覚する私と
違う感覚なんだろう。

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