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有料記事の価格設定【初級編】10秒で値段が決まる!

皆さんこんにちは!価格設定コンサルタントのようしゅうです(うそです、名乗ってみたかっただけです)。

私は起業・創業支援の専門家として、たくさんの起業家の方から相談を受けています。そこで、必ずぶち当たるのが「価格設定」です。

この記事では起業家と同じく、noteで収益化を目指す方に向けて価格設定のヒントをお伝えします。ぜひ少しでも参考にしていただければ幸いです。

本記事は2024年3月26に公開した記事のリメイク版です。
誤って削除してしまったため、復元をしました。
以前の記事にスキやコメントを頂いた方申し訳ありません。

価格設定の難しい話は一旦置いておこう。

価格設定は様々な要素が複合的に絡んでおり、本気で組み立てようとすると疲れてしまいます。

この記事では初級編として「すぐにできる。note有料記事の価格設定」についてお話ししますので、肩の力を抜いて読んでください。

記事の最後には簡単な価格設定の方法も書いてありますので、ぜひ最後までお読みください。

まず、「記事を有料化する際にいくらが適切なの?」っていう方がよくお見えですが、これに対する答えは「よく分かりません。」というのが回答です。

何それ!元も子もないじゃん!と思われるかもしれませんが、正確に言うと「答えようがない」という事です。

それは、あなたにとっての1,000円と、私にとっての1,000円は価値観が違うからです。

例えば、「蝶々の生態」について著者自らが何年もかけて飼育と観察を続け、人間との意外な共通点や蝶々の恋愛事情などが書かれている記事が1,000円で販売されていたとします。

しかし、蝶々に全く興味のない人からしたら、そもそもお金を払う理由がありません。

逆に、長年蝶々の研究をしており、「蝶々の人生」という卒業論文を書こうとしている大学生からしたら、喉から手が出るほど読みたい記事であり、1,000円は破格の値段かもしれません。

このように価値観は人それぞれであり、あなたにとっての適切な値段と私にとっての適切な値段は違うわけです。

そういうことから一概に「この価格は適切か?」というのは、それだけでは「よく分かりません。」という回答になります。

あなたの記事を、その価格で読みたい人は誰?

価格はヒトの価値観によって異なるというお話をしました。
ではあなたの記事を読みたい人の価格に合わせる必要があります。

本来、大手企業であればマーケティングリサーチを行い、多くの根拠をもとに需要と供給を勘案しながら価格を設定するでしょう。

しかし、noteで有料記事を販売したいと思っている多くの人は、そんなリソースもなければ、アンケートを取ってまで調査する気概もありません。
(私もそんなこと一切やっていません。)


それでは一体、誰の価値観に合わせて価格を考えればいいのでしょう。

 
 
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