視野が広がる〝東京副業〟のススメ
私は地方で仕事をしながら、東京の友人から仕事をいただき副業をしています。タイトルにある〝東京副業〟とは「東京の仕事に関わるといいよ」というお話です。
私が行っている副業は、事業再構築補助金の事業計画書ブラッシュアップです。
本業でも事業再構築補助金の事業計画作成を行っていますが、東京の案件に携わると以下のようなメリットがあります。
①新しいビジネスモデルに出会える
②偉人の話が聞ける
③自分の実力が分かる
①新しいビジネスモデルに出会える
〝ビジネスの流れが早い〟東京では、地方にはないビジネスモデルに出会うことができます。
副業を通じて実店舗を持たない飲食店「ゴーストキッチン」やヴィーガンを意識した「プラントベース食品」など、地方ではあまり聞かないビジネスモデルに1年以上前から携わることができました。
これはビジネス感度が高く、人口の多い東京だからこそ、社会の流れをいち早く掴み、新たなビジネスモデルを考えられるんだろうなと思います。
実際、「ウーバーイーツ」すら流行っていない地方でゴーストキッチンを展開しても〝そもそもユーザーがいない〟わけで。。
②偉人の話が聞ける
友人が事業者にヒアリングした内容を音声で聞いて、事業計画書のブラッシュアップなどをしています。
すると、登場する人物が某テレビ局のプロデューサーだったり、一世風靡した建築デザイナーであったり、一代で高額納税者に成り上がったやり手社長だったりと。
副業をしていなければ出会うことのない人の話を聞くことができます。
へぇ~、ほぉ~、なるほど~の連続で
ほぼ講演会を聞いているような感覚になります笑
これは東京だからというわけではありませんが、そういった方に出会う確率が地方より高いのかなと思います。
③自分の実力が分かる
お仕事をいただく中での肌感覚ですが、東京の人って事業を作る際にコンサルタントにお願いすることが当たり前の世界なのかな。って感じました。
優秀なコンサルタントも多いでしょうし、おそらく「餅は餅屋に」という感覚でしょう。
東京では最低賃金も既に1,000円を超えていますし、正社員だからなんでもやらせるというより費用対効果を考慮し、リソースの最適化を行っている印象です。
地方ではコンサルタントの実力もさることながら、未だに事業者が「コンサルタントにお願いする」こと自体がナンセンスに捉えられます。それだけ、コンサル市場が成熟していないということです。
※コンサル市場についての個人的見解はコチラ↓
そんな中、東京の案件で自分の実力を評価してもらえるような言葉をいただけるととても嬉しくなります。本業だけでは〝モチベーション〟が続きませんが副業をすることで、「もっと頑張らなくちゃ」と思えます。
お仕事をいただいている東京の友人にめちゃくちゃ感謝です。
まとめ
東京の案件に携わると、「社会の流れ」を感じることができ、普段とは違う角度でモノを考えるようになります。これは地方だけで仕事をしていると得られない経験であり、自らそうした環境に身を置くことが大切です。国や大企業が「副業」を勧めていますが、まさにこうした視野が広がることで、本業、自分、社会にとって良いシナジー効果が発揮されると実感しています。
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