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【ワーママつぶやき日記-小1&0歳】ADHD7歳息子の成長 - 病院との共有のための備忘録

今年度も濃かったなぁ。
ランドセルを背負って、笑顔で小学校に通うようになった長男坊。
そんな姿を見て成長が嬉しくホッコリしていたのもつかの間。
学校から連続で電話の嵐…

・坊くん、椅子・教室に座ってられません。
・坊くん、お友達に傷つくことを言ってしまいました。
・坊くん、お友達にボールを取られてやり返してしまいました。
・坊くん、お友達にHugをしてしまいました。Kissをしてしまいました。
・坊くん、列に並べません。(指示が聞けません)
・坊くん、お友達と喧嘩してしまいました。

そして重なるように…
・坊くんと同じ登校班なのですが、言うことを聞かずふざけてしまうので、うちの娘(小6)には荷が重いようで一緒に通うのが厳しいです。
・坊くん、サッカーでコーチの話を聞かず砂いじりをしたりふざけたりしてます。保護者の方も毎回同行願えますか。

当初のことを思い出すだけで、なんだか胸がキューンと締め付けられるような、涙がこみあげてくるような、、、複雑な気持ちになる…😢

計6年間通った保育園や定期健診で一度も指摘を受けたことがなかった。
しかし…そういうことではなく、
もっともっと早く彼の特性や困りごとに気づいてあげられることがあったのではないのかなぁ…と。
フルタイムの仕事×大学院×育児家事+第二子の妊娠で、家族と向き合うことがおざなりになっていたのかもしれない。

ADHDと診断されたのは2023年の9月のこと。
WISCの検査での凸凹が結構大きかった。
4つの指標「言語理解」「知覚推理」「処理速度」「ワーキングメモリー」とIQを数値化する検査であるWISC。検査の目的は、子供の「得意な部分と苦手な部分」を理解し、よりよい支援や教育の手がかりを得ること。

トータルIQは121
「言語理解」131
「知覚推理」127
「処理速度」115
「ワーキングメモリー」76

ワーキングメモリが他と比べて著しく低い、それに対し他が高いという凸凹な結果だった。

小学校に入って、本人も色々ストレスを抱えることも多々あったようだが、先生方達や周囲の方々の温かいご支援賜ることができ
秋頃から、少しずつ本人も落ち着き、学校も学童も楽しみながら過ごすことができている。特に、温かく見守って下さっている学童の先生方と学校の担任の先生には感謝の気持ちでいっぱいだ。

親はいつでも、子供が幸せで笑顔であることだけが願いなんだよなぁ・・・

さぁ、こんな長男坊の久々の児童精神科への通院が来週に控えている。
実は前回も前々回も、感染症の発熱のため通院ができずキャンセル。
一緒に通院するのは、4か月ぶりである。

この4カ月の彼の成長は著しかった。完璧ではないが、数カ月前に比べると大きく大きく成長した。

<<成長したなぁと思うこと>>
・感情をコントロールできるようになった。⇒小学校に入ってから、嫌なことに対し癇癪をおこすことがしばしばあったが、それが突如なくなった。
・「ごめんなさい」が言えるようになった。⇒少し前まで、「ごめんなさい」を頑なに拒否していた。
・必要に応じて、サポートを丁寧に頼むことができるようになった。「〇〇が僕はできないから、手伝ってほしい」等。
・公文の宿題、学校の宿題に取り組めるようになった。
・計画を立てられるようになった。
・約束事を守れるようになった。例えば大好きなテレビの時間等。
・人の感情を考えることができるようになった。これは言ってはいけない等の判断ができるようになった。
・弟の面倒をよく見てくれる。
・ご飯を食べられるようになった。(偏食が大きく改善)
・物事、背景、理由、感情等を説明できるようになった。
・対話ができるようになった。
・人の話を以前より聞けるようになった 等々

中でも状況把握力、言語力、感情のコントロールの点においては、驚くほど成長したなと思う。

<<まだまだ課題だなぁと思うこと>>
・お片付けや整理整頓
・ご飯の食べ方や姿勢
・集中力
・面倒くさがる
・字が汚い
・人の話を良く聞く
・TV 等々

<<この4か月間で私が注力して組んだこと>>
・息子の食事改善(大幅に朝食と夕食を改善。栄養バランス×目に見て楽しい食事&食卓へ)
・息子と向き合う時間、対話する時間を意識的に取るように。

<<私自身の現在の課題>>
・アンガーマネジメント及び感情コントロール
⇒常に何事にも動じない、太陽のような朗らかで温和な母になりたいのだよ。
・育休明けに向けた習慣&仕組みづくり

私自身が、親として成長しなければ…ということが多すぎるのだが、
まずは、子供としっかり向き合うこと&自分ができることから一歩ずつ一歩ずつ進めていきたい。







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