冬の風物詩2 ~NIGHT MUSEUM & MIDTOWN CHRISTMAS 2023~前編
この時期はイルミネーション巡りがわりと定番で、毎回どこへ行こうかな、と思うのだけれど、12月最初の土曜日は、ちょっと寒そうなこともあり、久しぶりに乃木坂MIDTOWNのイルミネーションを見ることにした。
ここは、寒くてもすぐ建物の中に入れるので、安心なのだ。
だが、考えることはみんな同じらしく、4時過ぎに到着して、お茶でも飲もうかと思ったのだけれど、かなりの人出で、全然入れる感じがしない。
何か所がみたが、あきらめて、国立新美術館まで行くことにした。
以前もどこかで書いたが、展示はみないけれど行く美術館というのがいくつかあるのだけれど、国立新美術館もそのひとつ。
以前は乃木坂やMIDTOWNによく来ていたので、国立新美術館もよく行っていたところで、ある意味私にとっては、お茶をするところ(笑)なのだ。
以前よく行った地下の軽食コーナーは16時で閉店だったため、1階のカフェへ。
ほぼ満席の中、ラッキーにも席がみつかり、ゆっくりお茶ができた。
ちょうど夕暮れの終りから、夜に向かう時間で、だんだんと暗くなっていく瞬間をガラス張りの建物の中から味わう。
この日は夜間開館日でもうすぐ会期が終わるイブサンローラン展を見るのにちょうど行列がカフェのほうまで伸びていたが、それも5時過ぎには列が短くなり、景色を遮るものはなくなった。
9月にテート美術館展を駆け込みで夜間開館に来た時に夜の国立新美術館に初めて来たのだけれど、昼間と雰囲気がガラリと変わり、ちょっと未来的というか、宇宙船の中にでもいるような気分になる。
連れは夜は初めてだったので、やはり違いに驚いて楽しんでいた。
身体も温まり、さあ、イルミネーションを見に行こう!と歩き出したが、方向音痴二人組の上に、夜という条件が重なり、歩きなれた道のはずなのに、間違って青山方面へ行ってしまった💦
美術館の裏側に出てしまい、再度戻って仕切り直しだが、もう先に夕食をとることにした。
以前も来た中華料理店だが、担々麺が売りのお店でこれもほぼ満席のところにすべりこみで入れた。
自分はトマト担々麺。連れは羊肉担々麺を頼み、紙エプロンをして心置きなく堪能。
汗が出てくるけれど、トマトのせいか唐辛子マークが3だったにも関わらず、そこまで辛さは感じなかった。
他の料理も頼みたいのだが、もうキャパが少なくて、なかなか頼めない。
五色小籠包は人気らしくて、もう売り切れという声が、聞こえていたけれど、一度食べてみたいといつも思っている。いつか担々麺をあきらめて頼んでみたいものである。
ここまで書いたら、イルミネーションの話のはずなのに、なんとイルミネーションを見る前に、1000文字を超えてしまった。反省。
というわけで、前後編にします。
後編がほんと(笑)のイルミネーション編です。
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