2021年2月7日 ミャンマーが中国から抜け出せなくなる?

こんにちは。ハッピーくんです。

本日はこの記事です。

ミャンマー、脱中国暗雲:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68908010X00C21A2MM8000/

要約

ミャンマーの軍事政変で、同国の脱中国依存に暗雲が漂っている。
アウン・サン・スー・チー氏率いる民主政権で中国からの債務残高は約3割減った。
しかし、米欧が制裁に動けば打撃は大きい。
手詰まりの軍事政権は広域経済圏構想「一帯一路」で勢力圏を広げる中国に再び傾く可能性がある。

感じたこと

・ミャンマーへの制裁は国際的には必要かもしれないが、制裁をすることで軍事政権は中国に泣き寝入りする可能性が高くなる。
つまり、アメリカにとっても、ヨーロッパにとっても嬉しくない事態になる。
民主主義を取り戻すために制裁を課すことで、逆に中国依存が抜け出せない状態になるという苦しい選択を迫られているのですね。

・中国は東南アジア諸国に高い金利でインフラなどに融資しており、中国に政治的に逆らえない国が多くなってきています。
東南アジアにおける日本の地位もどんどん低くなってきています。
金に物を言わせて支配する方法はよくないですが、国の発展のためには仕方ない面もあり、なんとも言えませんね。日本はどこと仲良くするべきか非常に悩ましいです。

それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ハッピーくん

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