2020年9月17日 JR東・西が民営化後最大の赤字に?
こんにちは。ハッピーくんです。
本日はこの記事です。
JR東・西の今期、民営化後最大の最終赤字:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO63906280W0A910C2DTA000/
JR東日本とJR西日本は16日、2021年3月期通期の連結最終損益が1987年の民営化以降で最大の赤字になる見通しと発表しました。
赤字額はJR東が4180億円、JR西が2400億円と見ています。
鉄道利用者の落ち込みは長期化しかねず、ダイヤや運賃の見直しを進めるようです。
鉄道事業は人件費や修繕費などの固定費や、設備投資の負担が大きい事業です。
特にJR西は訪日客などへの依存度が高かったため観光客が蒸発した現在、苦しい状況です。
両社は手始めに、21年春のダイヤ改正で在来線の最終電車の時刻を繰り上げます。
JR東は首都圏で30分繰り上げる予定で、夜間の保守・点検の時間を長めに確保して作業を効率化、数十億円を抑えられるようです。
また、時間帯別運賃の導入も検討します。
朝の通勤時間帯などの運賃を上げ、利用が少ない時間帯は値下げするなどを想定しているようです。
どこまで利用客が戻るか読めない中、厳しい状況は続きそうです。
民営化しているものの、インフラ事業を行う立場として、私鉄の様に儲かるところだけ動かせばいいという訳ではない苦しさもあるかと思います。
経営効率化を進めつつ、料金改定や新しいサービスを検討していく必要がありそうですね!
それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ハッピーくん
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