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命の限り楽しみ尽くすために

「鷹の選択」という動画、ご覧になった人は多いでしょう。長生きと言われている鷹が生涯の限り大空を飛ぶという映像と私達の人生の節目にある様々な選択とを重ね合わせた物語(フィクション)です。人生折返し?という中で、自身とを重ね合わせ改めて響いたメッセージを綴ってまいります。

鷹の選択

この「鷹の選択」は、2012年にyoutubeでアップされSNSでも拡散されたフィクションの動画です。最高70年も長生きするという鷹が、ちょうど折返しを過ぎた約40年ころに重大な選択をするという。

40年も過ぎた鷹は、くちばしは長く曲がり胸につくようになる。ツメは弱くなり獲物も上手に採れず、その上、羽も重くなり徐々に飛べなくなるという。ここで、そのまま死ぬ時期を待つか、苦しいが自分の変化の道、いわゆる自分探しの旅にでるかの選択をするのです。

その自分探しの旅とは、長く曲がったくちばしを岩で砕き、壊し、ツメを剥ぎ取り、羽を一本ずつ抜いていくという苦行です。半年が過ぎるとくちばしやツメ、新たな羽が生えた新たな鷹の姿で、残りの30年をいきていくという。

変化する自分を鷹に重ねあわせて

人生を80年とした場合、その折返し地点を過ぎて改めて自分自身を振り返ってみた。重力にも逆らえず徐々に老化する身体、知識や経験値で少し凝り固まった思考、こどもや家族への責任という重圧で、冒険の旅に出るよりも徐々に守りに入ってしまいがちになる年齢。このまんまでもそう悪くはない人生と与えられた命に満足して死ぬ時期を待つか、あえて変化する、成長する可能性を信じて旅にでるのか。

私達の日常は常に選択の連続。自分の可能性を信じて旅にでるきっかけは早い時期にも訪れてはいる。ただこの折返しを過ぎた時期というのは、意識せずとも感じる自分自身の変化に、最後のチャレンジになるような錯覚は起こしやすいもの。だからこそ鷹の一生と重ねてしまうのかもしれないですね。

ちなみに、私は変化し成長することを選択し、4年前に起業した。それは、与えられた人生をただ待って過ごすのではなく、さらに変化を期待し続け、命の限りを楽しみ尽くしたいという想いがあるから。そのための選択であり決断を重ねている。

「鷹の選択」からのメッセージ

以下は、「鷹の選択」からのメッセージです。ぜひ動画もご覧ください。

人は誰でも、過去よりは成長することを願います。成長を望み、もっと新しい自分を見つけるためには、心の底から「変化」を期待し行動しなければなりません。
        
大切な人生の生きる意味に気づき「涙」と「笑顔」で成長する自分と向き合うためには、この鷹が見せてくれたとても苦しい「選択」という勇気ある決断が必要なのかもしれません。
人生の価値は「速さ」と「広さ」ではなく、「方向性」と「深さ」にあることを忘れない。
あなたが心から探し求めている「生きる意味」とは何でしょうか?どのような自分を求めていますか?変わりたい自分が「こころの扉」を叩くのであればその気持ちと素直に向き合い最も大切な事を選ぶ「勇気」を忘れない
そして「成長」を求める自分を否定しない。これが生きる意味と向き合う私たちにおくる「鷹」からの「教訓」かもしれません。



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