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目覚めの誓い

Twitterではおなじみになっている朝一番の挨拶、それは「おはようございます」ではなく「目覚めに感謝😊」。朝の第一声としてアウトプットしています。その原点となっているのが、沖ヨガの沖正弘師の「目覚めの誓い」。今回はその「目覚めの誓い」について綴っていきます。

沖ヨガとの出逢い

沖ヨガに出逢ったのは、2回目の妊婦6ヶ月の時。
当時は、チルドレンズミュージアムの運営を任され大きなイベント続きの日々。しかも娘が2歳のイヤイヤ期に突入し、仕事・家事・育児とまさに多忙を極めていました。

職場では常にお客様を前にしていたので笑顔で接するのですが、家へ帰ると疲れはて、そこから家事と育児との格闘でイライラが。お腹に新たな生命も授かったというのに、煩わしさの方が先立ってしまう、そんな自分にさらにイライラする、まさに悪循環でした。

それを断ち切ろうと、たまたま瞑想とかヨガやりたいな〜と友人にふと話して紹介されたのが沖ヨガ。「すいのさんにきっと合うはず!」との言葉にピントきて、門戸を叩いた道場で出逢ったのがまるでシーサーのようなお顔で優しい笑顔の沖ヨガの石川指導師でした。

生命を喜ばせる

ガラス張りの道場で、ヨガを始めると思いきや、目覚めの誓いを唱和した後に石川師の説法が。生命の神である自分自身の身体を何よりも第一に考えて、大事に扱うこと。その生命を喜ばせることを行うこと、と。

姿勢を整え、呼吸を整えながら、あくまで自分のペースで。
一方で、もうちょっと伸ばして、もうちょっと呼吸を長く、もっと先に、もっと上にの声に誘導し、自分の限界点を超えることを促していく。
お腹の大きな妊婦もその声に誘導され、全身を開き、心が開かれ、なんとも言えない開放感に満たされて、気がついたら涙が止まらずにいました。

生命が喜ぶってこんな感覚なんだ〜

その感覚を今でも鮮明に覚えています。
私がまず自分自身の身体を愛おしいと思い、大事にすることが、すべてにつながっている。これが生命の喜び。
そこからはまってインストラクターまでとっちゃいました。

目覚めに誓いを立てる

朝一番、姿勢と呼吸を整えてから合唱。
そして、この「目覚めの誓い」を唱えていきます。

目覚めの誓い
わたしは、目覚めさせていただきました。
目覚めたということは、
生きるに十分な体力の与えられていることであります。
わたしは今日一日、
あらゆることに全力をだしきって生きることを誓います。

石川師いわく、「永遠の眠りはいずれやってくる。いつか目覚めない日が必ずくる。これは避けられないこと。だから、目覚めた今、ここを大事に力を尽くすこと」

改めて、目覚めたということは、生きているということ。
今の瞬間を生きる体力が与えられているんだ。
毎朝、これを唱えることで自分自身へのコミット、誓いとなるんです。

人のためにするのは、願い。
自分のためにするのは、誓い。

こうなりたい、こうなってほしいと願うのではなく、こうある、こうなると誓いを立てるのだと。そのために行動することを積み上げるのだ、と。

感謝で始めて、感謝で終える。

一日の始まりに感謝を唱えると、なんだかそれだけで幸せだな〜と感じられるようになりました。今日も何か命が喜ぶことを一つ成し遂げようって。
小さなことを一つずつ、それがもしや誰かの笑顔につながったら、もっと嬉しいですよね。

一日を感謝でスタートする。
皆さんにもぜひオススメいたします。
今日も一日に感謝😊

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