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なんとなーく気になるを放置しない
「こんなこと聞いてもいいんですか?」
仕事とは直接関係ないし、あえて相談することではないと思っているけれど、気になっていることは?と質問されたので、とりあえず、という時折ひっかかることのご相談があります。そんななんとなーく気になっていることですが、解決する、解決策がわかるとかなりすっきり感があるようです。なんとなーく気になるを放置しないについて綴ってまいります。
みんなの保健室
社外相談窓口「みんなの保健室」では、職場内の人間関係や仕事上の悩みという仕事に直接関係あることから、家族内の人間関係や子育てのことなど幅広い相談があります。「みんなの保健室」は、こちらから↓↓↓
組織の規模にもよりますが、経営者のみ男性でその他はすべて女性の職場では、パフォーマンスアップを目指しメンタルケアを定期的に対面で行っています。2〜3ヶ月に1回の割合で面談となると、解決したいテーマがある場合と順調に進んでいるので新たな目標設定などをする場合と大きくわかれる感じです。
こんなこと聞いてもいいですか?
面談では、現時点の身体や心の状態を確認しながら、前回からの変化や取り組んだ課題などを自由に話してもらいます。その際、前回テーマだったことに取り組んでうまくいったことや成果などの報告なども入ってくるので、私自身も関わったことの成果を直接得られる時間にもなります。
仕事上の人間関係のこと、完全にプライベートなこと、自分だけが感じているかもしれないこと、人に聞くのではなく自分だけで解決しなきゃいけないと思っている時ほど、「こんなこと聞いてもいいですか?」というフレーズの質問があるようです。
「もちろん!」と基本的にオールOKの時間だということで自由に話して頂き、ひたすら傾聴する、必要であれば解決に向けた提案をさせて頂きます。いずれにしても目指すところは、なんとなーくを放置しない。ここに尽きます。
聴いてもらえるだけでも、パフォーマンスがあがる
最近、ご相談があったのは
「怒りのコントロールが苦手な姉と大喧嘩をしてしまいそれがずっと胸につっかえている」
「息子が発達障害があると診断され、学校では特別学級に行ったり来たりしているけれどこのコロナ禍で学校の様子も見えず、いつまで特別学級なのか、普通学級には戻れないのか」
「最近入ったスタッフのある一言が気になるけれど、このことを本人に言ってもいいのか」
などなど。
とにかく幅広くなんとなーく気になることですが、それぞれに聴いていくと、時折思い出してはイライラしたり、不安になったりと仕事にも影響を与えることも少なからずあるようです。もちろんそこで色々と吐き出すので聴いてもらったことでスッキリされるようですが、ご自身の感情のコントロールの仕方や専門の相談先のご紹介、また具体的な言葉かけなど、解決策やその糸口がお届けできるとさらに表情が明るくなります。この状態をつくるだけでも、戻った後のご本人の仕事へのパフォーマンスに影響を与えることができます。
なんとなーく気になるを放置しない。不安や悩みの種は小さなうちに取り除くほどに、仕事におけるパフォーマンスの発揮にもつながっていきます。
なんとなーく気になるけれど、他に聞けてない、そんなご相談には個別セッションをオススメします。
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