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これからがこれまでを決める
過ぎ去った日のイヤーな思い出、忘れてしまいたい出来事、なんならつい先やってしまった失敗の数々...。「またやっちゃったよ〜」「何であんなことしちゃったんだろう?」「やっぱり私は駄目な人間だ」なんて頭の中でグルグルすることってありませんか?
そんな時にいったんマイナスな思考をリセットし、前を向くためのひとこと(言葉)のひとつ「これからがこれまでを決める」について綴ってまいります。
人間の脳みそはマイナスを溜め込む
失敗したり、どうしてもうまくいかない時ってやっぱり落ち込みますよね〜。自称スーパーポジティブですが、さすがに失敗した直後には笑えないことももちろんあります!だって〜人間だもの:笑。
ただそんな時ってどうしても過去の同じような失敗や過ち、うまくいかなかったことまで引っ張り出して、自分を駄目な人間だと思い込んでしまったり、マイナスなループにハマることはないですか?
ちなみになぜマイナスなことって、プラスなことに比べて思いだしやすいのか知ってますか?実は、これ脳機能の持つ特性の一つ「痛みを避ける」からきているようです。よりよく生きていく上で、痛や辛さ、キツさなどマイナスなことから遠ざかりたいと思うのは当然です。それが脳機能、いわゆる無意識のレベルで実行されるのです。また同じようなことに合わないために、マイナスな情報を強く記憶するということです。つまり脳機能的に、命を危険から守っているというわけです。
脳機能的にそうあったとしても、これは自分自身を傷つける行為になるので、長い目でみてもあまりよろしくありません。さっさと手放してしまいましょう。
これからがこれまでを決める
とはいっても、脳機能や無意識のレベルでそれが実行されているので、これは意識的に働きかける、それも一回や二回ではなく何度も働きかけ続けるということが必要です。なぜならば、無意識のレベルが意識のレベル以上に私達の思考や身体に大きな影響を与えているものだからです。
とすると、あえて割りきって考えてみましょう。
「過去と他人は変えられない」
ということを前提に、どうあがいても変わらないという事実をいったん引き受けてしまいます。つまりどんなに深く苦しんでも傷ついても、その過去が変わることはありません。そして、脳はマイナスなものを記憶する、つまり溜め込みやすいので、意識的にプラスやポジティブなものを採り入れるということです。できなかった記憶をできた記憶で上書きするという作業です。
いわゆる「過去の出来事そのものではなく、意味づけを変える」のです。これまでの失敗でこれからを決めるのではなく、「これからがこれまでを決める!」のです。
そして、その時の質問は
「この出来事からもし学ぶものがあったとしたら、それは何か?」
「次に活かせる教訓があるとしたら、それは何か?」
その出来事が失敗があったからこそ得られたもの、それを言語化して、脳に刷り込んでいくのです。これを得るための出来事だったと。
思えばわたしの人生もなんだかんだ失敗の連続ですが、それがあって今の自分であり、またこれからの人生によって今をどう意味づけるかも変わってくるんですよね。自分の人生そして過去に価値をつけていく。ぜひ、このひとこと(言葉)を唱えてみてください。
「これからがこれまでを決める」
なんだかワクワクしませんか?
今、ここからですね。
一人ではどうしてもループに入ってしまうあなたのための個別セッションも行っております。気になる方は、こちらから。
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