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喫煙者は悪くない

こんにちは。ゆいです。

私はタバコは吸いません。家族も一人も吸いません。
同居していた祖父は生前タバコを吸っていたのですが、当時からタバコの匂いが本当に嫌いでした。

なので、正直なところ喫煙室をなくす方向なのは賛成です。新幹線で隣の人がタバコ吸ってきたんだな、みたいな匂いを漂わせてるのは気分的には不快に感じますし。でもそういう人は席でタバコを吸うなんてことはなく、マナーは守ってくれているのでそれ以上は何も思いません。

ただ、タバコの匂いも不快ですが、私からしたら柔軟剤や香水のきっつい匂いも不快です。香害の一種です。むしろ、こういう人に限って非喫煙者だったりするので席を立つことなくずーっと近くに香りが漂ってます。こっちのほうがしんどいです。”周囲に必要以上に強い香りを漂わせている”ということは同じなのに、喫煙者だけが悪者みたいな風潮にするのはやめてほしい。

最近の私は化粧品のフロアは臭すぎて歩けないし、部屋用のアロマミストなんかがおいてある雑貨屋さん、薬局ですらその空間の匂いに耐えられないときがあります。タバコの匂いではありません。

我々の周囲は多種多様な化学物質にあふれている。住環境から出るホルムアルデヒドなどの有害揮発性化学物質(VOC)、柔軟剤、化粧品、洗顔洗髪剤、タバコ煙といった化学物質による化学物質過敏症に悩む人は、潜在的な患者を含めれば国内には95万人以上存在すると推定されている。

化学物質はマスクをしても影響を及ぼす。また、同じ感染防止対策で使われる消毒剤や抗菌剤などに過敏に反応し、健康に悪影響をきたす人も多い。

「体に影響を及ぼす」という意味ではタバコも化学物質を含んだ化粧品や柔軟剤も同じです。周囲にまで充分すぎるほどの影響を及ぼしているんです。
日本人の8割がワクチンを打って、タバコでも柔軟剤でもないおかしな匂いがしてる人も多いので、目に見えるタバコだけじゃなくて見えない「香り」への配慮もよく考えてほしい今日この頃です。

【おまけ?】

祖父が愛煙していたタバコ。このパッケージを見ると祖父を思い出します。


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