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ヤバい

こんにちは。ゆいです。

先日テレビを見ていて芸能人が連呼していた言葉です。美味しそうなお寿司を食べてこの言葉を言っていました。あまりに全員が「ヤバい」ばかり言うので、耳がゲシュタルト崩壊を起こしたんじゃないかと思うほどでした。

私は子供もいないし、若い子たちと触れ合う機会があまりないのでびっくりしたのです。あまりのボキャブラリー(語彙力)の乏しさに。
私の感覚だと「ヤバい」ってよろしくない、マイナスの意味で使うのですけど、今は「ヤバい」一言だけですごい、美味しい、嬉しい、楽しいとかいろんなプラスの意味も含むみたいですね。便利なのかもしれませんけど、空気読めの圧力も増してるし、何より日本人ってどんどん(言葉を選ばすに言うなら)バカになってる…と思ってしまいました。

自分が若かった頃もきっとこんなふうに言われていたのかもしれません。
「今の若い子の言葉はわからない」「ボキャブラリーが乏しい」
自分がこう思うようになったってことは確実に歳を重ねてきてるんだなということも同時に気づきましたがw

ここ数年「全然」の使い方にも大きな違和感があります。本来は否定の意味だったと思うのに、最近は肯定の意味でも全然が多用されるようになっています。本当に聞くたびに違和感があります。「全然可愛い」ってどういうこと?

偉そうに言いましたが、私も「ヤバい」は使います。でも美味しい時に「ヤバい」は言えません。自分の中の「ヤバい」の使い方はプラスの方向には働かないので。
「ヤバい」も「全然(可愛い)」も”間違っている”わけではないということは頭に置きながら、私はそれ以外で確実に意味が伝わるボキャブラリーを増やしていこうと思います。日本語って面白いですね😊

※なんか前にも同じようなネタを書いた気がする…


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