dela3

37歳2児の父。 好きなこと(スポーツ、映画、読書、子ども)について書いていきたいです。

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最近の記事

【読書記録】「さいはての彼女」を読んだ話

四編の短編小説からなる本書。 何れも女性目線で書かれている。 最初の3編は30代の女性が描かれている。 仕事をバリバリにこなす人生に躓き、旅を通して再生するというストーリーである。 旅先はそれぞれだが、その描写によってその風景が容易に脳内に投影できた。 ああ、北海道行きたいなぁ。 そんな欲に掻き立てられた。 私のような何の特徴もないサラリーマンでさえ、日々何かに押し潰されそうになる。 皆さんもそれが積み重なり、ふとしたきっかけで負の気持ちが溢れそうになった経験はないだろう

    • 【映画】THE FIRST SLAM DUNK を観た話

      (ややネタバレを含みます) 遂に観てきた。 コミックの内容なんて、読まなくても頭に入っている。 最後の数話なんて、映像化されてないのに脳内で映像化されている。 その何回も脳内でリピートした映像が目の前で上映されているのだ。 それだけで、スコアは5.0なのだ。 上映前は声優、主題歌、映像についてネガティブなニュースが目についた。 できるだけ見ないようにしていたが、どうしてもそんな情報が入ってくる。 正直、一抹の不安はあった。 けれどもそんな不安は、オープニング

      • 【映画】スタンド・バイ・ミーを観た話。

        スタンド・バイ・ミーを初めて観たのは、確か大学生の頃。 当時の自分は映画が好きになりだして、1日2本単館上映系の映画を中心に観て、観ることに満足してサブカルぶってました。 そうすると、やっぱりクラシック映画にも手を出したくなるわけで。 きっと当時の自分がスコアをつけるならば3.5くらい? しかも背伸びして。 それほど10数年経った今観て感じるものは、全然違いました。 兄弟に対する憧れのようなジェラシー。 自身の置かれる環境に対する絶望や諦め。 冒険から帰ってき

        • 【読書記録】「未必のマクベス」を読んだ話

          30代も中頃にもなるのに、自分の読解力の無さや知識の乏しさに残念な気持ちになる。 知らなくても生きていける情報ではあるけれども、知っていればよりそのコンテンツを楽しめる情報は溢れている。 それを知っているか知らないかは、今までの自分の生き方次第だったわけなんだけれども、もっと色々なことに興味を持って生きてくるべきだったなあと思う。 未必のマクベス。 知らなくてもこんなに面白い小説なんだから、知っていればより深い満足感に浸れたんだろうな。 恋愛小説であり、犯罪小説であ

        【読書記録】「さいはての彼女」を読んだ話

          【バスケ】NBA JAPAN GAMES 2022を観戦した話。

          私がNBAを観るようになったのは2000年ころ。 当時はジョーダンが2回目の引退をし、ロックアウトなどを経て、日本では少しNBA人気が陰っていた印象があります。 そんな中、当時バスケ部でバスケにどっぷり浸かり始めていた私は、NHK BSのNBA放送を録画して、何回も何回も観ていました。 私は田舎在住だったので、バスケットボールを観戦するということはテレビの中の話で、ましてやNBAなんていうのは、日本人離れした身体能力も相まって本当に空想上の生き物のお話でした。 前置きが長くな

          【バスケ】NBA JAPAN GAMES 2022を観戦した話。