dela3

38歳2児の父。 好きなこと(スポーツ、映画、読書、子ども)について書いていきたいです。

dela3

38歳2児の父。 好きなこと(スポーツ、映画、読書、子ども)について書いていきたいです。

最近の記事

【映画】ゴジラ-1.0を観た話

私が小学生低学年の頃、家の近所には映画館は無く、たまに市民会館みたいなところで期間限定で映画が上映されていた。 そんな環境だから、勿論観れる映画の選択肢は多くはない。 そんな中でも毎シリーズ最新作が観れたのが、ゴジラである。 三つ子の魂100まで。 今でも、大きい生き物には心躍ってしまうのだ。 実際見始めたのは平成ゴジラシリーズからだが、VHSで過去作も結構観た。 クリスマスプレゼントは大きいゴジラのソフビだった。 バトラもスペースゴジラもデストロイアも買っても

    • 【映画】AIRを観た話

      NBAが好き✕スニーカーが好き✕映画が好き そんな私が「AIR」を観て面白くないわけがなかった。 バッシュが今のように、ファッションの一部として考えられていなかった80年代。 NBAの人気は北米スポーツの中でも決して高いわけではなかった。 そんな時代に現れた、マイケルジョーダンとAIR JORDAN。 NIKEがどのようにしてチャンスを掴み、これらを世に売り出していったのか。 そのエピソード0。 最高でした。 マット・デイモンはどんどん良い役者になってきました

      • 何かを変えたいおじさんの話_episode.0

        2024年5月31日。 得意先との面談を終え、車の中でコーヒーを飲む。 何となく思いたち、自分のスペックを客観視する。 38歳、会社員。 営業職。 資格は普通自動車免許。 管理職でもない平社員。 妻と小学生の子どもが2人いる。 身の丈ほどの幸せを得ている気はする。 しかし、何かが足りないのだ。 多分、誰もが一度は気づき、感じ、考えることだ。 いつもは、「ま、いっか」とスマホをいじり始めるのだが、 今日はたまたま妻が飲み会で不在だし、子どもたちはもう寝て

        • 【読書記録】「さいはての彼女」を読んだ話

          四編の短編小説からなる本書。 何れも女性目線で書かれている。 最初の3編は30代の女性が描かれている。 仕事をバリバリにこなす人生に躓き、旅を通して再生するというストーリーである。 旅先はそれぞれだが、その描写によってその風景が容易に脳内に投影できた。 ああ、北海道行きたいなぁ。 そんな欲に掻き立てられた。 私のような何の特徴もないサラリーマンでさえ、日々何かに押し潰されそうになる。 皆さんもそれが積み重なり、ふとしたきっかけで負の気持ちが溢れそうになった経験はないだろう

          【映画】THE FIRST SLAM DUNK を観た話

          (ややネタバレを含みます) 遂に観てきた。 コミックの内容なんて、読まなくても頭に入っている。 最後の数話なんて、映像化されてないのに脳内で映像化されている。 その何回も脳内でリピートした映像が目の前で上映されているのだ。 それだけで、スコアは5.0なのだ。 上映前は声優、主題歌、映像についてネガティブなニュースが目についた。 できるだけ見ないようにしていたが、どうしてもそんな情報が入ってくる。 正直、一抹の不安はあった。 けれどもそんな不安は、オープニング

          【映画】THE FIRST SLAM DUNK を観た話

          【映画】スタンド・バイ・ミーを観た話。

          スタンド・バイ・ミーを初めて観たのは、確か大学生の頃。 当時の自分は映画が好きになりだして、1日2本単館上映系の映画を中心に観て、観ることに満足してサブカルぶってました。 そうすると、やっぱりクラシック映画にも手を出したくなるわけで。 きっと当時の自分がスコアをつけるならば3.5くらい? しかも背伸びして。 それほど10数年経った今観て感じるものは、全然違いました。 兄弟に対する憧れのようなジェラシー。 自身の置かれる環境に対する絶望や諦め。 冒険から帰ってき

          【映画】スタンド・バイ・ミーを観た話。

          【読書記録】「未必のマクベス」を読んだ話

          30代も中頃にもなるのに、自分の読解力の無さや知識の乏しさに残念な気持ちになる。 知らなくても生きていける情報ではあるけれども、知っていればよりそのコンテンツを楽しめる情報は溢れている。 それを知っているか知らないかは、今までの自分の生き方次第だったわけなんだけれども、もっと色々なことに興味を持って生きてくるべきだったなあと思う。 未必のマクベス。 知らなくてもこんなに面白い小説なんだから、知っていればより深い満足感に浸れたんだろうな。 恋愛小説であり、犯罪小説であ

          【読書記録】「未必のマクベス」を読んだ話

          【バスケ】NBA JAPAN GAMES 2022を観戦した話。

          私がNBAを観るようになったのは2000年ころ。 当時はジョーダンが2回目の引退をし、ロックアウトなどを経て、日本では少しNBA人気が陰っていた印象があります。 そんな中、当時バスケ部でバスケにどっぷり浸かり始めていた私は、NHK BSのNBA放送を録画して、何回も何回も観ていました。 私は田舎在住だったので、バスケットボールを観戦するということはテレビの中の話で、ましてやNBAなんていうのは、日本人離れした身体能力も相まって本当に空想上の生き物のお話でした。 前置きが長くな

          【バスケ】NBA JAPAN GAMES 2022を観戦した話。