何かを変えたいおじさんの話_episode.0

2024年5月31日。

得意先との面談を終え、車の中でコーヒーを飲む。

何となく思いたち、自分のスペックを客観視する。

38歳、会社員。

営業職。

資格は普通自動車免許。

管理職でもない平社員。

妻と小学生の子どもが2人いる。

身の丈ほどの幸せを得ている気はする。

しかし、何かが足りないのだ。

多分、誰もが一度は気づき、感じ、考えることだ。

いつもは、「ま、いっか」とスマホをいじり始めるのだが、

今日はたまたま妻が飲み会で不在だし、子どもたちはもう寝てしまった。

洗濯機の稼働音をBGMに、足りないものの正体について考える。

そして、ふと気づいた。

感情の昂りだ。

何かに没頭して、積み重ね、目標に挑む。

そして何かしらの結果が出る。

そこで得られるプラスにもマイナスにも振り切れる感情の昂りが、今の生活には圧倒的足りていない。

私は小中高とバスケ部だった。

決して強豪校ではないが、バスケは大好きだったので、正に没頭した。

試合に勝って笑ったとき、負けて泣いたとき、シュートがスパッと決まったとき、思い描いた通りのパスが通ったとき、チームメートとハイタッチしたとき、敵に煽られてイラッとしたとき、、、

没頭したことをアウトプットして、何かしらのフィードバックを得たときに、圧倒的に「生」を感じるのだ。

大人になって、バスケの試合からは離れたが、マラソンを走ったときもそうだった。

何となくTOEICを受けたときも、子どもに何かを与えてその反応が良かったとき(スポーツ観戦とか実際にするとか)も、昂った。

これだと思った。

月の最終日にこの答えに至ったのは何かのメッセージだ。

明日から、何かを始めるべきだ。

そう思った。

そう思ったから、その気持ちをnoteに書き留めている。

  1. 目標を立てる

  2. アウトプットの機会を設定する

  3. 期間を決めてそれに向かって没頭する

これをやってみようと思う。

体を動かすこと、頭を働かせること、この2つで何か考えよう。

期限は遅くとも9月。

上半期までに何かを達成することができれば、この靄が晴れる気がする。

少しワクワクしてきた。



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